の続きです。

紫波町にある「ひづめゆ」を上がったのが11時半。このあとは、15分ほど車を走らせてラ・フランス温泉館と言う温浴施設で、この日2軒目のサウナとランチをする予定でした。

 

しかし、着いてみるとなんと休館日!!SNSによれば、数日前に配管にトラブルが発生して臨時休業になったみたいでした。

仕方ないので、サウナは諦めて、ランチをすることに。グーグル先生に聞いてみると近く感じの良さそうなイタリアンレストランがあるので、そちらに向かう事にしました。

 

お店の名前はAZUMANESOKO(アズマネソーコ)さん。

あとで聞いた話では、元々は倉庫だった建物をリノベーションしてカフェにしたそうです。(なので、名前もソーコ)

店頭で聞いてみると、ランチを食べられるレストランは左手にある写真赤枠の扉を開けた奥にあるということなので、中に入って見るとなんと真っ暗

かすかな灯りを頼りに進むとまた扉があって、開けるとオープンキッチンのカウンター席とテーブルが2席ある空間が広がっていました。

なかなかな演出で、期待が高まります。

テーブルの席に着くと、オーナーシェフが炭酸水とメニューを持って来てくれました

6月のランチメニューはこちら

私たちはランチAを、そしてみーこは白ワインもお願いしました。

ワインの銘柄は、栃木にあるココ・ファーム・ワイナリーの風のエチュード。

こちらは、JALの国内線ファーストクラスラウンジで提供されているものと同じですね。

 

さて、暫くすると前菜の盛り合わせを持って来てくれました

思った以上に、一つ一つのポーションが大きいです。

元々は横浜でイタリアンレストランをしていたそうですが、数年前に奥さんの実家がある岩手に引っ越してきて、AZUMANESOKOをオープンしたそうです。

 

続いて、メインのジャージー牛のステーキ

シェフからジャージー牛なので少し硬いけど、味わいの深い肉と言う説明がありましたが、その通りで、嚙めば嚙むほど美味しさが口の中に広がりました。

 

シェフは気さくな方で、私たちがサウナ巡りに岩手に来たと知ると、カウンター席に座っていた常連の方に、お勧めのサウナを聞いて紹介をしてくれました。

 

最後にデザートなのですが、3種類に中からプリンを選びました。

シェフにプリンが良いと伝えると、「うちはジェラート屋なんで、プリンは奢るからジェラートを食べて行って」と、なんとプリンはサービスしてくれました。

更に、勧められたサウナに最終日に行こうと思うと言うと、「いやー、嬉しいなー。じゃーワインもサービスしちゃう」と大サービスをしてくれました。

 

という事で、プリンを食べ終わったら、表のカフェに回ってジェラートを頂くことにしました。

ジェラートの種類は10種類ほどあるのですが、お店の方が、すべてのジェラートの特徴を説明をしてくれ、更に、試食もさせてくれます。

私たちは、檸檬と一押しと言うピスタチオのジェラートでお願いしました。

あまり下調べをせずに来たのですが、実は、ジェラートが大人気のカフェで、平日にもかかわらず次から次にお客さんが来てました。

なので、ジェラートが最盛期となる夏場はレストランの営業はしてないそうです。

 

予定していたサウナが休業で、残念と思ったのですが、それ以上に、素敵なお店とシェフに出会えて、とても良かったです。

続きます!