の続きです。
GWに行った信州サウナ旅の3泊目の宿は、上高地の入り口、釜トンネルと沢渡との中間あたりにある坂巻温泉旅館さんにしました。
宿は、トンネルとトンネルの間にある山の中の一軒旅館で、秘湯を守る会の会員旅館です。
部屋は、シンプルな6畳の和室で、トイレは共同ですが洗面台は広縁にあります。
また、冷蔵庫もありません。出来たら、共同でも良いので冷蔵庫があると嬉しいです。
荷物を置いて、浴衣に着替えたら早速、温泉へ。
まず、内湯。こちらは4名程度のサイズ。
坂巻温泉の泉質は単純硫黄温泉。透明ですが、湯の華がたくさん舞っています。
内湯の横に扉があり、それを開けると下に降りる階段があります。
降りていくと大きな露天風呂があります。
山に囲まれたまさに秘湯という感じの露天です。
この自然に囲まれた感じ。これぞ秘湯です。源泉の泉温が72度と高いのですこし加水もしているようですが、循環はなく、源泉かけ流しです。
食事は、朝・夕ともに食堂での提供となります。
夜はこんな感じで、山菜を中心とした前菜、信州サーモンの刺身、鮎の塩焼き、山菜と白身魚の天ぷら、信州牛のステーキと十分な内容です。
朝食は、鮎の甘露煮、温泉卵に山芋という温泉旅館らしい内容です
坂巻温泉さんは、GW期間中でも1泊15千円と良心的な値段設定。地理的に冬季は雪に埋もれた見事な雪見露天となると思いますので、またそのころ訪ねてみたいと思いました。
続きます!