の続きです。
帯広にある「森のスパリゾート 北海道ホテル」さんを12時にチェックアウトした後は、再び、釧路方面に車を走らせました。
向かったのは、当初の計画では今回のサウナ旅、最後のサウナとして予約をしていた「Kushiro Marshland Hostel THE GEEK」さんです。
こちらは、JR釧網線で釧路駅から30分くらいのところにある塘路駅そばにあるプチホテルです。
このホテル棟の裏手にサウナ室と更衣室があります。
受付を済ませると、早速、サウナエリアに案内をしてもらいましたが、ちょうどその時、裏庭の下を走る釧網線を「SL冬の湿原号」が走って来ました。
雪原を疾走するSLを見られるなんてラッキーです。
THE GEEKさんのサウナは貸し切りではなくパブリックなのですが、この日は平日ということもあり利用者は私たちだけでした。
更衣室で水着に着替えたらサウナの前室に通されました。
ここにはサウナで必須となる水分補給用の蛇口とカップがあります。
この水は摩周湖の伏流水で、サウナの前後に何度も飲みましたが、大変美味しい水でした。
サウナ室は、この扉の中になります。
サウナ室のベンチは、曲面になった木製の2段。オリジナリティあるベンチでとってもオシャレ
ストーブは強力な薪ストーブ。もちろんローリューもできます。
そして、ベンチに座ると「ザ・北海道」という景色が目に飛び込んできます。
室温の設定は95度という事ですが、ローリューをすると余裕と100度を超え、灼熱地獄になります。
じっくり蒸されアチアチになったら、水風呂へ。
水風呂は、サウナ室前に広がる庭にあります。
摩周湖の伏流水が注がれた水風呂。2月上旬という厳冬期なので、当然、水温は2-3度!!意を決して一気に飛び込みますが、5秒が限界。
そのあとは、体を拭いてポンチョを羽織ったら、インフィニティチェアで体を休ませます。
雄大な景色の中でのトトノイ。すっごく癒されます。
2時間で計6セット。無理せず、途中からは水風呂は無しにしましたが、そもそもが外気温が零下5度くらいなので、十分です。
サウナ室の造りとストーブのパワー、休憩エリアの景色と摩周湖の伏流水。過去最高レベルのサウナでした。次回は水風呂を楽しめる季節に来たいです。