の続きです。

祖谷温泉ホテルの露天は、湯温37度と長湯ができるので、温泉に浸かっていたらあっという間に食事の時間になりました。

夕食は、ロビー階にある食事処での提供となり、時間は18時からとちょっと早めです。

テーブルに着くと、まずは前菜と小鍋がセットされてました。

前菜は、フルーツトマトのお浸し、栗きんとん、イチジクのクリームチーズ串と湯葉の田楽など、秋の食材を使ったラインアップです。

 

右上の小鍋は 阿波尾鶏の塩麹バター鍋です。

これ以外の料理は順次、出来立ての温かいものを持って来てくれます。

まずは、祖谷のそばすべし

稲作に向かない山間部にある祖谷はお蕎麦が有名で、こちらは祖谷蕎麦の実をつかったスープみたいな料理で、根菜もたっぷりで、とても美味しいです。

 

つぎは、吉野川で獲れたあめごの塩焼きが籠に入ってやって来ました。

先月(9月)までは、鮎だったそうですが、終わってしまったのでアメゴになったそうです。前回来た時(5月)もアメゴだったので、鮎は夏の時期だけみたいです。

 

飲み物は、ビールを貰った後は、日本酒の飲み比べを貰いました。

飲み比べは、地元、徳島県三好市の酒蔵がつくる3種のものと

四国を代表する8種類の日本酒から4つを選ぶ、2つのコースがあります。

せっかくなので、両方貰ってみました。

料理は、鳴門産の鱧と大黒シメジを使ったお椀

そして、箸休めのゼリーと続きます

メインは、阿波金時豚の宝石揚げ

四国の真ん中辺りに位置する祖谷温泉ですが、県では徳島県にあるので、料理は徳島産の食材を使った料理が中心です。

この後は、祖谷蕎麦とご飯

最後に、4種類から選べるデザートでおしまいです。

その4種類はこんな感じ

私たちは、抹茶プリンとレアクリームチーズケーキを貰いました。

 

翌日の朝食は、おなじ食事処で8時半からのスタートでした。

朝食は、和食と洋食を選べるので、それぞれを貰ってみました。

 

正規で泊まると、祖谷温泉ホテルさんは一泊2万円台と秘湯を守る会の宿としては高い目の宿泊費ですが、地元食材にこだわった料理も秀逸なので、コスパはとても良いと思います。

続きます!