の続きです。

元河原湯さんの温泉で温まったり部屋に戻りましたが、まだ夕食までは時間があるので肘折温泉の散策に出掛けてみることにしました。

 

普段は秘湯系の一軒宿が多いので、温泉街があるところに泊るなんて久しぶりです。(一昨年に行った登別以来?)

肘折温泉は日本有数の豪雪地ですが、2月なのにすでに3週間ほどまとまった雪が降っていないそうで、街中の道路にも雪がありません。

歩きやすくて良いのですが、雪が降る景色を求めて北国に来たのでちょっと残念です。

そう思いながら歩いていると、肘折温泉のシンボル旧郵便局舎の前に来ました。

こちらは昭和12年に建てられた郵便局舎とのことです。現在、郵便局は街外れのところに移転をしていて、ここはイベントの時に利用するミニホールになってそうです。

 

そして更に進むと、源泉の湯守小屋

大友屋旅館さんの前には飲湯もできる源泉湧出場がありました。

元河原湯さんから温泉街の反対側のところまで来ると、肘折温泉にあるもう一軒の秘湯を守る会の宿、丸屋旅館さんが見えてきました。

木造3階建ての風情ある旅館の丸屋さんは、秘湯の宿ですが、肘折温泉では一番の高級宿になります。レトロな感じがなんかとってもいいです。高いと言っても2万円/人程度、全部で7室しかないこともあり、週末は予約が取り難いのですが、次回は丸屋さんに泊ってみたいものです。

 

温泉街を一周したら、旧郵便局の前にある酒屋さんで角打ちをしていたので、寄ってみることにしました。

お店の片隅に設けられた角打ちスペースは3-4名くらいの規模です。

みーこは、地元高畠ワイナリーの赤ワイン

私は、地酒の飲み比べを貰いました。

この他にも生ビールや焼酎もあり、また、チーズなどの簡単なつまみもありました。

温泉街を散策しながらサクッと飲める、この角打ちスペースは最高です。

こういう場所があると散策に出掛けようと思いますし、ついでにお土産なんかも買って温泉街全体にお金が回る効果があると思います。

 

少し飲んでいい気分になったら、宿に戻り、もう一度温泉で温まってから夕食に会場に行くことにしました。

続きます!