久住高原にあるフリューゲル久住さんのヴィラに入った後は、テラスの露天風呂に入ったり読書をしたりと、夕食の時間まで、ヴィラに籠りきりでした。
夕食は18時30分からロビー棟に併設しているレストランの個室での提供でした。
まずは、スパークリングを貰って乾杯です!
料理はフレンチのコースで、最初の前菜はパテドカンパーニュ奥豊後豚のリエット添えです。
見た目はカラフルで美しいです。ただ、パテ自体は至って普通で、周りの野菜の方が美味しいです。
次は、久住にお住いのカズ子さんが育てた白菜のポタージュです。
白菜特有の甘みとコンソメと言うちょっと珍しい組み合わせですが、寒いこの時期には温まるスープです。
魚料理は、イシモチダイのパートフィロ包み焼きです。
パートフィロは地中海発祥のパイ生地と言う事ですが、イシモチダイが淡白過ぎてちょっとイマイチな感じ。
そして、メインは国産牛の煮込みが来ました。
圧力鍋で煮込んだお肉は、箸でも切れる程に柔らかくなっていて美味しいです。
ただ、宿泊費として一人3万円もするディナーのメインとしてはどうなのかなーと感じました。
ディナーは最後に、デザートして黒ゴマのババロアが来てお仕舞です。
翌朝のモーニングは、ディナーとは違ってレストランの客席での提供でした。
朝食だと景色が見えるので、個室ではなくこちらの客席になっているのでしょう。
枯木立の里山の風景が良いです。
朝食は、サーモンもしくはハムチーズのパニーニとスープと言う比較的ライトな内容です。
トマトベースのポタージュは胃に優しい感じがします。パニーニにはデミグラスソースが掛かったオムレツと厚切りベーコンが付いています。
パニーニは美味しく、少食な私たちにはちょうど良い量だったと思います。
フリューゲル久住さんの感想としては、ヴィラをはじめとする施設と周囲の雰囲気はとても素晴らしいと思いましたが、食事に関しては、チープな食材を盛り付けでカバーして美しく見せている感じがして、少し残念でした。
続きます!