の続きです。
雲海テラスで祖谷渓の景色を見ていたら、下からケーブルカーが上がって来ました。
祖谷温泉さんの露天風呂はホテルから断崖を170メートル下った祖谷川沿いにあり、そこまではホテル専用のケーブルカーに乗って行きます。
ケーブルカーの運航はセルフで、ドアを閉めて一番前の運転席にあるボタンを押すと動き出します。
出発地点から見ると、かなり下の方に降り場が見えます。
ケーブルカーは結構大きく、10名以上乗ることができそうです。
動き出して暫くすると、左手に吊橋が見えてきました。
下から見るとケーブルカーはこんな急斜面の降りてきます。
ケーブルカーの乗車時間は約5分。これだけで一つのアトラクションです。
下の駅には待合室があり、ここに秘湯を守る会の提灯がありました。
待合室から更に階段で2階分ほど降りたところに、露天風呂があります。
露天のすぐ外に祖谷川が流れています。いやー絶景です!
肝心の泉質は、弱アルカリ性の単純硫黄泉でほのかに硫黄の香りがあり、少しぬめりも感じます。
すぐ近くで自噴している源泉の温度は38.4度で、露天風呂にはそれが加温、加水、循環なしの源泉100%でかけ流されています。
38度くらいしかないので、湯に浸かるとほのかに温かいと言うくらいなので、何時間でも入っていられます。実際に、わたしは川を眺めながら1時間くらい入ってました。
ウブドを思い出せてくれる内湯も素晴らしいですが、祖谷渓の大自然の中にある露天風呂は想像以上に素晴らしかったです。
続きます!















