の続きです。
島根県に設けられた30カ所のチェックポイントを回る旅の2日目。今日の予定はこんな感じに、11カ所のチェックポイントに加えて、出雲大社とドラクエウォークのお土産ポイントの稲佐の浜にも寄る計画です。
クラウンプラザ米子を8時に出発をして、まず最初は、中海に浮かぶ大根島にある由志園を目指しますが、大根島に渡る手前で、急こう配の坂で有名な、通称「べた踏み橋」と呼ばれる江島大橋を渡ります。
聞きしに勝る急こう配。今回借りた車は軽でしたが、流石に今時の軽はパワーがあるのでべた踏みにはなりませんでしたが、それでも今までは見たことが無い橋です。
橋を渡って大根島に入って10分くらいで牡丹で有名という由志園に着きました。
武家屋敷のような門構えの入り口でチェックインをしたら次の松江フォーゲルパークに向かいます。
色々な珍しい花や鳥がいるようですが、時間が無いのでここもチェックインだけです。
クラウンプラザから由志園を経てフォーゲルパークまで約1時間。そこから約20分でこの日3番目のチェックポイントである木綿街道に着きました。
ここでは、観光案内所の前に車を停めて。街並みを散策して見ました。
昔ながらの蔵屋敷が並んでいて風情があります。
途中に造り酒屋さんがあったのでのぞいてみました。
なんか昭和初期の頃にタイムスリップしたようです。嬉しいことにワンカップの純米酒が売っていたのでお土産として購入しました。
そして、酒屋さんの前には醤油屋さんがあり、ここでは、醤油味のソフトクリームがありました。
ソフトクリームの甘さの中にほんのりと醤油の香ばしさがあって、とても美味しいです。
まだ9時半過ぎと早い時間で、観光客も少なく、静かな街道をゆったりと観光することが出来ました。
次に向かったのは、なぜかチェックポイントに指定されていないけど、島根に来たら外すことが出来ない出雲大社です。
古事記に記録のある大国主神の国譲りの際に創建されたいう出雲大社。「いずもたいしゃ」と呼んでいましたが、正しくは「いずもおおやしろ」と呼ぶそうです。
この日は天気も良く参拝日和です。
長い参道を歩いていくと、出雲大社の主祭神、大国主大神の「ムスビの御神像」、と「御慈愛の御神像」がありました。
そして本殿の入り口にある鳥居の前に無病息災=コロナ退散を願う真菰がありました。
真菰をくぐり、鳥居を抜けると本殿に一番近い八足門に着きました。
国宝である御本殿は非公開のため、本殿に一番近いのが八足門です。なのでここでお参りをしますが、出雲大社の作法は二礼四拍手一礼と言う事なので、それに倣い、普段より拍手を2回多く鳴らしてお参りをしました。
参拝が済んだら、日本最大級の大注連縄が有名が神楽殿に向かいしました。
大きなしめ縄もすごいですが、神楽殿の前庭には、畳75畳分もの大きさの国旗もはためいていました。
じっくりと回るには半日は必要らしいですが、時間が無いので駆け足の1時間で回って来ました。参拝が終わると11時を回っていたので、次は昼食も兼ねて出雲日御碕灯台に向かうことにしました。
続きます!