1月初旬に行った水上温泉巡りの続きです。

前回↓までは、

 『2021 1月 水上 龍洞の雪見露天 その2』1月初旬に行った水上温泉巡りの続きです。前回↓は、『2021 1月 水上 龍洞の雪見露天 その1』1月初旬にいった水上温泉巡りの続きです。前回↓は龍洞さんのお…リンクameblo.jp


龍洞さんの貸切露天風呂を紹介しましたが、今日は食事を書きたいと思います。

龍洞さんの食事は、すべて個室での提供になります。温泉も貸切、食事も個室なのでコロナ禍においては理想的な旅館です。

 

以前に書きましたが、私たちが10年くらい前に龍洞さんから足が遠のいた理由は食事でした。当時は、1泊1人3万円くらいと中々な価格設定でした。最初の頃は、料理人がちゃんと仕込みをして作った料理だったのですが、年を重ねるごとに出来合いの料理が多くなり、ちょっと釣り合いが取れないと思うようになったことが行かなくなった原因でした。

今回は、コロナの影響とこの数年ファミリー層にターゲットを変えたことで1万円後半という料金設定だったので、これなら以前の料理でも良いかなと思い、行って見ることにした次第です。

 

さて、ある意味とても楽しみだった食事ですが、料理は、一品づつ個室に運んできてくれます。まず最初は、お造りとあん肝ポン酢です。

マグロやホタテなどの海産物ではなく、桜鱒とコンニャクなんて、海なし県の群馬らしくて良いです。

続いての天ぷらは揚げたてで、衣がサクサクしています。

温泉宿の定番料理である、岩魚の塩焼きですが、こちらも焼き立てだったので、すっと串が抜けて美味しくいただくことが出来ました。

次の茶碗蒸しはちゃんと出汁が効いていました。

そして、メインは上州牛の陶板焼きでした。

最後のデザートは抹茶プリン。若い人には量が足らないかもしれませんが、私たちにはちょうど良い量で、デザートまで美味しく食べることができました。

翌日の朝食も、昨晩と同じ個室での提供になります。

旅館の朝食と言う感じですが、焼き鮭もだし巻き卵も美味しく、朝からご飯が進みました。

 

料理を頂いた感想としては、素材は豪華ではありませんが、一品一品、きちんと調理された料理で以前よりはるかに美味しくなっており、これならまた通っても良いかなと思いました。

続きます!