8月上旬に行った上州温泉巡りの続きです。
法師温泉にチェックインして、荷物を置いたら温泉に行く前に、宿の散策に行ってみました。
私たちの部屋にはダイヤル式の黒電話がありましたが、2階にある部屋をでて、階段をおりて下に降りたところには、もっと古い形の電話がありました。
この電話は現役で、よく見るとダイヤル式ではプッシュボタンになっているので昔の電話をリメイクしてものだと思います。
電話の近くには、なぜか周辺にいる動物の剥製がありました。
帳場に戻ると、その周辺も結構レトロで見ごたえがあります。
大きな木をくり抜いて作った囲炉裏
大昔のレジスター。これは私も現役で動いているのは見たことがありません。
この場所の天井は灯り取りが造られています。明治8年に造られた時からあったとしたら斬新ですが、どうなのでしょうか。
玄関の右手には、囲炉裏部屋があります。冬だったらここでお茶を飲んで温まりたくなります。
折角なので、外も回ってみることにしました。
玄関の前には、これも懐かしのラムネが売っています。なかなか粋な演出です。
駐車場とは反対側の奥の方から見た本館。手前の苔むした屋根が有名な法師の湯です。
私たちの部屋は、この通りに面した場所ですが、反対側は川が流れています。
自噴している温泉の多くは、地下の熱源のある付近まで、川が削って出来た谷にあるのですが、法師温泉も同じようです。
散策道の一画に湧水が飲めるようになっている場所がありました。
真夏でも湧水は、冷たくて美味しいです。
法師温泉の敷地全体が明治時代の田舎を再現したテーマパークのようです。肝心の温泉にはまだ入っていませんが、すっかり法師温泉の虜になりました。
続きます!









