6月中旬に行った山形企画の続きです。
蔵王温泉にある深山壮 高見屋旅館さんには、川沿いの半露天のお風呂もある「せせらぎの湯」と平安時代の頃から湧き続けているという「長寿の湯」の2つの温泉があります。
部屋に入り、落ち着いたらさっそく、浴衣に着替えて温泉に行きました。
まず、最初に向かったのは洗い場も付いている「せせらぎに湯」です。こちらは、男女で浴室の造りが異なり、夜中に入れ替えになります。
夕方の男性用は、浴室に入ってすぐのところに、四角い内湯があります。
蔵王温泉は、草津などと同じ強酸性の硫黄泉で、お湯は白濁しています。
高見屋さんは自家源泉を保有していて、湯量があるので、加温・加水なしの源泉かけ流しという新鮮な温泉100%のお湯です。
湯舟に浸かると、硫黄泉独特の臭いがして、温泉に来たなーと感じさせてくれます。
そして、奥の方に露天風呂があります。
露天は、檜で造られた湯舟です。木の壁があるのでお湯に入ると見えませんが、壁のすぐ下には川が流れていて、そのせせらぎが聞こえます。(但し、川そのもはそれほど景観が良い訳ではありません)
丸い湯舟は二人も入れば一杯という大きさですが、コロナの移動制限開けの日曜日という事もあり、お客は少ないようで他の方と居合わせることはありませんでした。
蔵王温泉に入るのは久しぶりでしたが、改めて東北でも屈指の名湯と感じました。
続きます!