(2019年GWのハンガリー旅行記全体のインデックスはこちらです)
ハンガリーのエゲルにあるホテル セナトール ハッツで朝食を食べた後は、街のシンボルでもあるエゲル城に行きました。
ホテルから城の入り口までは5分くらいで、そこまでの道の周りにはお土産物屋さんやレストランが並んでいますが、まだ9時少し前と早い時間なのでどこも開いていません。
この銅像のあるレストランの後ろに見えるのが、エゲル城の城壁で、レストランの脇を入ってくと城壁に続く道があります。
エゲル城は小高い丘の上にあるので、そこまでは少し急な坂を登っていくことになります。
坂を登ること5分くらいで城内にある十字架が見えてきました。
エゲル城は、13世紀に建てられ、1552年、オスマントルコ軍が襲来した時にブダペストが陥落した後も、ハンガリーの中で唯一、耐えた城です。
現在は、城館はなく城址公園となっています。日本のお城と同じく、城の内部までは真っ直ぐではなく、グルグルと回っていくので上にたどり着くまで少し歩きますが、朝から良い運動です。
少し息を切らせながら、十字架がある一番高いところまで来ました。
ここには、昔のトルコ軍との戦いを再現した砲台もあります。
そして、この場所は街で一番高いところになるので、エゲルの街並みを一望できます。
朝の散歩で行った大聖堂やミナレットも見えます。
赤い屋根の建物が多く、ヨーロッパらしい風景です。
ホテルを出てから45分くらい経ち、そろそろチェックアウトの時間が近づいてきたのでホテルに戻ることしました。
続きます!