今日から、だいぶ間が空いてしまいましたが、昨年のGWに行ったハンガリー企画の紹介を再開したいと思います。

(2019年GWのハンガリー旅行記全体のインデックスはこちらです)

 

漁夫の砦など王宮の丘の見学を終えたあとは、ランチを食べに行きました。

ハンガリーの名物料理といえばフォアグラが必ず名前に上がりますが、実は、わたしの大好物の一つでもあります。

という事なので、ハンガリーではフォアグラ三昧することがこの旅の目的でもあるので、さっそくフォアグラを食べに行くことにしました。

 

向かったのは、「ブダペスト フォアグラ」で検索すると、必ず上位に出てくるMenza(メンザ)です。

王宮の丘の麓からBoltを利用してタクシーを呼び向かいましたが、メンザまでは780円くらいでした。

伺ったのは月曜日の13時半という時間だったのですが、店内はほぼ満席です。

そのため、外の席で食べている人もいましたが、4月下旬とは言え、曇天で少し肌寒い陽気だったので、中の席が空くのを待つことにしました。

でも、ちょうど一席空いたようで、5分くらいの待ち時間で席に案内をしてもらえました。

 

まずは、ビールと白ワインを貰いました。

ビールは250円、ワインは300円くらいととてもリーズナブルです。

 

料理は、最初にグヤーシュを貰いました。

グヤーシュはハンガリーの代表的な家庭料理の一つで、牛肉と人参などの根菜を煮込んだスープみたいなものです。ボルシチに近いですが、パプリカ調味料が入っているのがハンガリー風の特徴です。

これは、とても美味しく、二人とも大のお気に入りになりました。これ以降、グヤーシュもフォアグラと共にメニューにあれば必ず注文することになりました。

 

そしてメインは、フォアグラのソテーとハンガリー風ビーフシチューをお願いしました。

 

マッシュポテトの上に、ローストしたフォアグラが3枚乗り、チェリーソースが掛かっています。

濃厚なフォアグラと少しスパイシーなチェリーソースのバランスがよく、期待通りの味です。

肉厚なフォアグラが3枚もあって、1700円くらいと日本では考えられないような値段です。

一方のビーフシチューは、大量のパスタが添えられていました。ビーフシチューのハンガリー風というのはパプリカで味付けがされていることのようで、ちょっとグヤーシュと被ってしまった感がありました。

ハンガリーに入って、初めてしっかりとした食事をしましたが、どれも私たちの口に合うと共に、価格もお手頃で、すっかりハンガリー料理が気に入ってしまいました。

続きます!