富山初日の夜は、クラウンプラザホテルから歩いて5分くらい、富山の歓楽街と言われる桜木町にある「寿司割烹 四六八ちゃ」さんに伺いました。

予め電話をしてみると、1時間くらいで空くかもという事だったので、用意が出来たら電話を貰うことにしたら30分後くらいに連絡がありました。

 

店内は、板場の前のカウンター席と奥にテーブル席があり、私たちは入って直ぐのカウンター席に案内されました。

全体的に明るく、清潔感もあり気持ちの良い雰囲気です。

ビールと梅酒を貰って喉を潤しながら、料理を選びます。メニューは定番以外に、季節のお勧め品があります。

まず最初に、富山名物の白エビとホタルイカの沖漬けを貰いました。

白エビは甘みが濃くてとても美味しいです。季節から少し外れているホタルイカですが、実は私の好物です。流石、割烹屋さんだけあって、ちゃんと目を取り除いてくれているのが嬉しいです。

 

続いて、アサリの酒蒸し、トウモロコシの天ぷら、ゲンゲの天ぷらをお願いしました。

ゲンゲは漢字では幻魚と書きますが、深海魚で底引きの白エビ漁の時に一緒に採れるようです。しかし、鮮度の落ちが早いので地元でしか食べることの出来ない魚で、それが幻の魚と表現する理由のようです。わたしも初めて食べましたが、天ぷらにすると、身がトロトロになりコラーゲンそのものという感じで、かなり美味しかったです。

 

まだ〆のお寿司に行くにはと思い、秋らしく松茸の土瓶蒸しを貰いました。

当たり前ですが、今年初の松茸。いやいや、そもそも前に食べたのは何時だっけ?って感じですが、松茸独特の風味がたっぷりと汁に出ていてとても美味しかったです。

 

〆のお寿司はお好みで、しめ鯖、ボタン海老、紅ズワイガニ、白エビとトロの細巻をお願いしました。

飲み物は、最初の乾杯に以外に日本酒を2合もらい、お会計は12千円ほどでした。

富山と言えば、生簀と言われる富山湾で取れる魚で有名ですが、その鮮度抜群の魚を中心に美味しい料理を食べることが出来て、とても満足しました。

続きます!