(2019年GWのハンガリー旅行記全体のインデックスはこちらです)

(空港ラウンジをまとめたインデックスはこちらです)

 

北京首都国際空港行きのアシアナ航空 3355便は定刻より40分ほど遅い10時30分頃に着陸しました。

次のミンスク経由リスト・フェレンツ(ブダペスト)空港行きの飛行機は13時05分発予定なので2時間半ほどの乗り継ぎ時間があります。

荷物は、ソウルでブダペストまで預かって貰いましたが、搭乗券を貰ってないので、まずはこれを入手しないとなりません。

 

到着ロビーに出て、乗り継ぎの案内に従っていくと、途中に、アライアンス毎に分かれたカウンターがあり、ここで乗り継ぎ用の搭乗券の発券をしていました。

多種多様な人たちとその行き先の搭乗券を発券するので、このカウンターの列はなかなか進みません。結局、ここで20分ほど並びました。そして次ぎの関門が、出発フロアへ移動する前にある保安検査場です。まずは、24時間以内の乗り継ぎの案内に従って進みます。

事前の情報では、ここでかなりの時間を要するということだったのですが、時間帯が良かったのか、それとも最近導入されたパスポート照会機の効果なのか、それほど並ぶこともなく、北京空港に着陸してから1時間ほどで出発フロアまで来ることが出来ました。

想定よりも順調に、乗り継ぎのための移動が出来、搭乗開始時間までは1時間ほどの余裕があったので、中国国際航空のラウンジに寄ることにしました。

中国国際航空のビジネスラウンジは、出発フロアから一つ上に上がったフロアにあります。

ラウンジは、オープンスペースに設けられている開放感があるタイプです。

席はソファータイプの椅子で、かなり混雑しています。奥の方まで行きなんとか並びの席を確保しましたが、人の多さや設えの雰囲気など、あまり落ち着きの感じられるラウンジではありません。

wifiのパスワードは、ラウンジ受付近くにある機会に搭乗券のバーコードを読み込ませると発券されるのですが、スピードがとても遅く、また、繋がっても中国国内なので、当然、ヤフーやグーグルの検索は出来ません。なので、ネット環境についてはあまり期待しない方が良いと思います。

 

席を確保したら、料理などの内容を見に行きました。

料理は、専用の区画にまとめて用意されています。

 

温かい料理。あまりお腹が空いていなかったので、かるくつまんだだけですが、味はまずまずでした。

冷蔵庫に入ったお寿司もあります。

あと、パンやサラダバーも用意されています。

中国なので、ちゃんと点心の用意もありました。

点心は、下から水蒸気で保温される本格的なもので、人気ため次から次にと無くなっていました。

また、予め丼に麺が入っていて、そこに自分でスープを注いでつくるラーメンもありました。

飲み物は、冷蔵庫に入っており、生ビールはありません。

ワインは、常温の赤はフードコーナーの一角にあり、白ワインは、冷やしてあるので、バーカウンターで係の人に注文をすると貰えます。

個人的には、冷蔵庫に入っていたフルーツがなかなか美味しくお代わりもさせてもらいました。

設備面は貧弱で、全体的に中国品質なところはありますが、食事の種類も多く、ビジネスラウンジとしては及第点なのではないでしょうか。

続きます!