(2019年GWのハンガリー旅行記全体のインデックスはこちらです)

 

ソウルのタクシーの運転手さんに連れて行ってもらったチムジルバンは金浦空港から地下鉄で1駅の開花山駅から徒歩5分くらいのところにある開花山ランドというチムジルバンでした。

こちらは、雑居ビルの地下1階と2階部分にあります。

深夜の利用は、一人一万ウォン(≒900円)ととても安いです。

フロントで料金を払うと、ロッカーの鍵と水をくれます。なお、大きなスーツケースは受付で預かってくれます。

ここからは、男女別で、右に行くと男性用の靴ロッカーがありその奥に更衣室があります。

更衣室の横に浴場がありますが、羽田空港でシャワーを浴びてきたので、室内着に着替えだけをして、下に降りて見ることにしました。

下に降りる階段のところから男女が合流になります。

降りた地下二階に、サウナと休憩場があります。

ここが降りて来たところで、広い広間になっていて、マットを引いて何人かの方が寝て居ました。

奥に、男女別の仮眠室もありましたが、すでに満員だったので、私たちは、この広間から続いている廊下にある少し高くなった場所に陣取ることにしました。

 

場所を決めたら、早速サウナに行って見ることにしました。サウナは、この広間の写真の後ろ側に並んでいます。

サウナには、低温のサウナと高温のサウナがあります。

室内にゴザが引いてあり、そこで寝転がることが出来るようになっているところや、

足が埋まるくらいの砂利が敷き詰めてある部屋などがあります。

砂利の部屋は、ここにも木の枕があるように、そこに寝そべるようできますが、砂利が良い感じに温かく全身がポカポカになってとても気持ち良いです。

 

また、熱いサウナ室だけでなく、零下まで冷やした部屋もあります。

サウナで汗をかいた後だととても気持ち良いです。

 

広間には、売店もあるようですが夜の時間帯は営業をしていません。

また、キッズスペースもありました。

恐らく、土日は家族連れで賑わうのかもしれません。

一通り、確認したら、寝ることにしましたが、これが強烈なイビキをかく方がいて、五月蠅くて寝付けません。結局、2時間ほどうつらうつらしただけで、あきらめてサウナに再び行きました。

まー翌日は一日中飛行機なので、そこで寝れば良いですし、これはこれでなかなか面白い経験になったと思います。

 

空港に近いので、泊り客の多くは空港利用客の様で、皆さん6時前には活動を始めました。私たちも、5時半過ぎに寝床を片付け、最後に浴室に寄って汗を流してから、開花山ランドを出ました。

 

あまり寝られませんでしたが、それでも少し横になれたので疲れは取れたと思います。何と言っても900円という安さなので、次の日も移動であるならば、また有りかなと思いました。

ちなみ、すでに来年のGWもイスタンブールへ行く予定で飛行機を押さえてあるのですが、往路は同じようなソウル経由なので、また、開花山ランドを利用するかもしれません。

続きます!