今日から、今年のGWに行ったハンガリー企画の紹介を始めたいと思います。

(2019年GWのハンガリー旅行記全体のインデックスはこちらです)

 

昨年の9月にフランスに行きましたが、私がヨーロッパでパリの次に好きな街はハンガリーのブダペストです。2019年のGWは天皇陛下の退位と新天皇陛下の即位のため10連休になりましたが、これだけ長く休みがあるのなら、パリの次はブダペストだ、という事で2018年の10月下旬にハンガリー旅行の企画が始まりました。

 

しかし、10連休なので、ヨーロッパ行きの航空券は軒並み20万円近くの値段になっており、それは高いなーと思っていた時に見つけたのが、中国国際航空が運航する北京→ブダペスト便で、サーチャージを入れても6.8千円とGWということを考えれば破格です。中国国際航空というのが懸念点ですが、一応スターアライアンスですし、安さには叶わないという事で、手配をしました。そうなると次に必要なのは、北京までの航空券なのですが、これも探すと一番安いのが、アシアナ航空のソウル経由便、しかも、往路・復路ともソウルで一泊が必要になるという接続の悪い組合せですが、価格は5万円程です。両方を合わせると11.8千円!!10連休のヨーロッパという事を考えれば、これは破格と思い、決定としました。

 

という訳で、GW初日の4月27日。羽田空港を20時の飛行機でソウルに向かうところからハンガリー企画が始まりました。

羽田空港には18時頃に着きましたが、天井には鯉のぼりが泳いでいてGWらしい雰囲気になっています。

往路は、羽田→金浦→北京→ミンスク(経由地・同一機材)→ブダペストという経路なのですが、すべてスターアライアンスなので、そのままスルーでブダペストまで荷物を預かってもらえるのではないかと考えていたのですが、金浦空港は24時間営業で無いので、夜をまたぐ乗り継ぎの場合は、荷物をスルーで預ける事は出来ないという事でした。ソウルでは乗り継ぎの時間もそれほどないので、ホテルではなくチムジルバン(サウナ)に泊まろうと考え、身軽でいたかったので、これは誤算です。

 

保安検査場、出国審査とも普段以上の行列で、まさに出国ラッシュです。

制限エリアに入ったら、ANAラウンジに向かいましたが、羽田空港のANAラウンジは約4年半振りです。

 

久々のANAラウンジですが、こちらも、出国ラッシュのため、大変混雑をしています。

なので、受付と同時にシャワーの予約をして、席を探すと、奥の方まで行くと並びで空いている席がありました。

席を確保したら、まずは泡で乾杯です!

シャンパングラスはありませんが、それでも、泡があるだけでも十分です。

最初は、これにおむすびなどを貰って小腹を満たしました。

そうしていると、意外と早くシャワーの順番がやって来ました。

相変わらず、ジャパンクオリティの綺麗なシャワールームですが、シャンプーなどがコスト削減のためか、ボトル式に変わってました。

 

シャワーの後は、日本酒とカレーを貰ってみました。

この日の日本酒は、高知県のもので、すべて純米なのが嬉しいです。

カレーはやっぱりJALの方が美味しいなーと思いましたが、贅沢は言えません。

そうこうしている間に搭乗開始時刻が迫って来ました。やっぱり、出発時間の2時間前に空港に来るのでは、時間が足りませんね。

さー、ブダペストに向かって3つもある経由地の最初の空港であるソウル金浦空港に向かって出発です。