3月初旬に行った北海道企画の続きです。

 

北海道最終日。ニセコの五色温泉さんを10時にチェックアウトしたあとは、小樽方面に向かいました。

この日は天気も良く、途中、羊蹄山の綺麗な姿も見ることが出来ました。

小樽に近づいたところで、お昼を食べに、郊外の住宅地にあるお蕎麦屋さんに行きました。

向かったのは「SOBA きむら」さんで、食べログの北海道お蕎麦屋ランキングでは第一位となっているお店です。

お店に着いたのは、13時前で玄関に入ると、2組の方が並んでいました。私たちもその方の後に並んだのですが、その後も、お客さんが来て店外に並んでましたが、私たちのあとの3組目でこの日用意できるお蕎麦が切れるということで、それからの方は断れていました。

 

さて、待つこと20分くらいで、席に座ることが出来ました。

店内はこんな感じで、席はテーブルが5つくらいあるだけの小さなお蕎麦屋さんです。

 

メニューはせいろと温かいかけ蕎麦という内容ですが、私たちは一番人気という「とりせいろ」をお願いしました。

そば茶を飲みながら、10分くらいで「とりせいろ」が運ばれて来ました。

手打ちの蕎麦はやや細めで、つやがあります。まずは、何もつけずにそのまま頂きます。

香りはそれほど強くありませんが、噛むほどに蕎麦特有の甘みが口に広がります。

茹で加減も私好みの硬さで、噂にたがわずとても美味しいです。

 

続いて、汁に漬けて食べてみます。つけ汁は、鶏の出汁が出た甘めの汁で、そのまま飲んでも美味しそうです。しゃっきと締まったお蕎麦を、甘めの温かいつけ汁に漬けて食べると、なんとも言えない美味しさがあります。

あまりの美味しさにあっという間に完食してしまい、これなら大盛でも楽勝と思いました。(お蕎麦の残量の関係でこの時間の大盛は断られていました)

 

そばを食べている途中で、蕎麦湯を持ってきてくれました。

この蕎麦湯ですが、白い器の色と違いが判らないくらい、真っ白でドロッとした濃い蕎麦湯です。

この蕎麦湯につけ汁を加えて飲むと、これはこれで十分、一つの料理(飲み物?)です。

とても満足をして、外に出ると、すでに売り切れ終了の案内が出ていました。

 

お蕎麦を食べた後は、まだ少し時間があるので、小樽の街に寄って見ました。

まずは定番の運河沿いへ。

天気も良く、水面に移る煉瓦の倉庫が綺麗ですが、来ている観光客の8割はアジア系の観光客でした。

運河のあとは、古い洋館が立ち並ぶお土産物屋街をプラプラ歩いて見ました。

完全に観光地化されていますが、古い町並みは札幌にはない風情があり、外国人の方々に人気なのも分かります。

続きます!