12月の初旬に行った京都企画の続きです。

 

嵐山での紅葉鑑賞を終えたあとは、河原町まで戻り、定番の「志る幸」さんで食事をしてから帰ります。

 

お店に着いたのは17時ごろだったのですが、同じように考える方が多いのか、夕食には少し早い時間にも拘わらず、次から次にお客さんが来られて、あっという間に、満席になりました。

 

まずは、瓶ビールを貰って、美しい紅葉を見れたことに感謝をし乾杯しました。

料理は、今回も一品料理で、最初は、海老芋煮、鳥の旨煮、季節の天ぷらをお願いしました。

(海老芋煮は写真がブレていたのでありません)

志る幸さんは、おかずとかやくご飯にお味噌汁がセットになった利休弁当が有名ですが、それ以外にも沢山の一品料理があり、どれもお酒によく合い、そして、とても美味しいです。

 

ビールのあとは、熱燗に変えました。普段日本酒は、純米の冷酒しか飲みませんが、志る幸さんでは目の前で、熱湯を入れた薬缶の中でお燗をしてくれるので、熱燗をお願いするようにしています。

 

料理は、続いてなめこおろしとかぶら蒸しを注文しました。

出汁の効いた餡が掛かったかぶら蒸しは絶品で、お酒が進みます。

 

食事は最後に、鯛めしとかやくご飯、そしてお汁は、白味噌の落とし芋をお願いしました。

鯛めしは他のお客さんが食べているの見て美味しそうだったので、初めて注文しましたが、醤油を垂らしたご飯の上に、粉状にした鯛の身が沢山乗っています。鯛の旨味とご飯の甘さに醤油の香ばしさが加わり、とても美味しいです。

勿論、かやくご飯は追加でお願いした鳥の旨煮と合いますし、白味噌のお汁は奥深い甘みがあり外せない料理です。

 

何度行っても京都の締めは、志る幸さんと改めて感じました。

 

以上で、12月に行った京都の紅葉企画の紹介は終わりです。

今日、セブ島から帰って来たばかりですが、このままでは、いつになって始められないので、次回からは9月に行ったフランス旅行記を始めたいと思います。