JALの「どこかにマイル」で行った鹿児島企画ですが、二日目の宿は、霧島温泉にある旅行人山荘さんを選びました。
旅行人山荘さんは江戸時代の文政2年に発見された自家源泉を持つ温泉旅館で、錦江湾と桜島を臨む露天風呂で有名です。
「ラ ピッコラ ポエズィーア」さんでのランチを終え、前日のホテルに戻って荷物を貰ったら、路面電車で鹿児島中央駅まで移動し、そこでレンタカーを借りました。
関東には無いに等しい路面電車の乗ると、旅行気分がUPします。
旅行人山荘さんへは、鹿児島市内から高速経由で約1時間15分ほどで到着です。
山あいの温泉地に1時間ほどで行けるのも、鹿児島の魅力です。
この日、泊まった客室は、3階にあるベランダ付きの和洋室で、旅行人山荘さんでは一番広い部屋の一つです。ちなみに、旅行人山荘さんの客室は2階からで、2階が露天風呂付き、3階がベランダ付きで、4-5階が眺望の良い部屋というようなカテゴリーになっています。
和洋室は、玄関を入り、左手に六畳の和室があります。
3名以上の場合は、こちらに布団を敷いて泊まることもできるようです。
テーブルの上にある籐の箱の中には、お茶菓子が入っていました。
和室の窓側には縁側があり、ここには椅子とテーブル、そして奥には鏡台があります。
そして、温泉旅館では珍しく、ズボンプレッサーもあります。
ベッドルームは、カーペット敷きです。
冷蔵庫が無いなーと思って探すと、ベッドの脇の扉を開けた中にありました。
目玉のベランダには、ベッドルームから出ることができます。
ベランダはウッドデッキで、この日は天気も良く、私たちはかなりの時間をここで過ごしました。
ベランダからは錦江湾が見えますが、残念ながら、目の前の木々に邪魔されて桜島は見ることは出来ませんでした。
これが、「眺望の良い」と言う4-5階の客室になると桜島が見えるのだと思いますが、ベランダはないので、窓越しに見るだけになります。
続いて、水回りの施設です。洗面はダブルシンクです。
温泉があるので、利用する機会はあまりないかと思いますが、一応、バスタブ付きの浴室も付いています。
トイレは独立しており、当然、ウォシュレット付きです。
一番広いというだけあって、二人には十分すぎる部屋で、とてもゆったりと過ごすことが出来ました。
続きます!













