(2016年GWのバリ島 旅行記全体のインデックスはこちらです)
バリ島4日目に行った観光の続きです。
棚田が美しいテガラランの次は、バリ島の観光名所の一つであるキンタマーニ高原に向かいました。
キンタマーニ高原はウブドから車で1時間ほど北に走ったところにある高原地帯で、活火山バトゥール山とカルデラ湖の雄大な景色で有名です。
この日のランチは、バトゥール山を臨む展望レストランに行きました。
レストランには展望台に面した、屋外の席もあり、私たちはここに座りました。
この席からは、バトゥール山とカルデラ湖が目の前に見ることができます。
当初は、南の島に来て、「高原リゾート?」って思っていたのですが、いや、本当に雄大で圧倒される景色です。
バトゥール山は活火山で、よく見ると爆裂火口を多数みることができます。
キンタマーニは標高が1500メートルあり、バリ島の避暑地と言われます。
確かに、屋外の席は山から吹き下ろす風もあり、長袖でないと寒いくらいです。
レストランの食事は、ビュッフェです。
内容はインドネシア料理が中心です。
特に、目の前で焼いているサテは美味しかったです。
この他に、カレーやスープ、フルーツもあり、種類はなかなか豊富です。
キンタマーニを出た後は、まだ時間があったので、バリコーヒーの農園に寄ってもらいました。
キンタマーニ周辺はバリでもコーヒーの産地として有名らしいです。
駐車場を降りて、お店に向かう途中には、コーヒーの木がありました。
そして、インドネシアの有名なコーヒーに、ジャコウネコが食べたコーヒー豆の排泄物を使った「コピ・ルアック」があります。
この農園にも、ジャコウネコが飼育されていました。
猫と言うよりキツネのようなジャコウネコです。
このジャコウネコはコーヒーの果実が好物なのですが、種にあたる豆の部分は消化されずに排泄され、それをよく洗浄したのちに煎ると、独特の香味のあるコーヒーになるそうです。
この農園では、ウブドらしい渓谷美を眺めながらコーヒーを飲むこともできます。
こちらでは、フラスコで入れるアラビカ豆のコーヒーと、色々な種類のコーヒーが試飲できるものを注文しました。
とても静かで、緑あふれる景色は、キンタマーニより良かったかもしれません。
最後にショップで、バリコーヒーとコピ・ルアック(ジャコウネココーヒー)を買って帰りましたが、コピ・ルアックはタバコより少し大きいくらいのサイズで1500円と結構高かったので、なんか勿体なくてまだ飲んでいません。
次回から、今回のバリ島で最後に2泊した、ハンギングガーデン ウブドを紹介します。