秋田県にあるイタリアンリストランテ ジュエーメさんの紹介を続けます。
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ズッパに続いては、パスタまたはリゾットです。プリフィックスなので、パスタ/リゾットは約15種類のメニューから選ぶ事ができます。その中から私が選んだのは、「サルシッチャとキャベツのリゾット」です。
まだ芯を残したお米に、サルシッチャの塩気とキャベツの甘みが合わさって、思わず白ワインを飲みたくなります。
一方、みーこが選んだのは「ボロネーズソースのパスタ」です。
パスタは薄く伸ばした幅広の生麺です。赤ワインで煮込んで作ったというボロネーズソースは独特の甘みが濃くこちらも美味しいです。
みーこのコースの料理はここでお仕舞いで、この後はわたしのコースのメインをシェアしました。
メインも7種類から選択する事ができるのですが、その中から500円プラスになりますが、「秋田県産の雌鴨のロースト」をお願いしました。
バスサミコスソースが掛けられた鴨肉は、柔らかくとても食べやすいです。また地元産の野菜を使用しているという付け合せも、それぞれが味が濃く秀逸です。
食事のあとは、デザートです。
デザートは3種類の盛り合わせで、どれも自家製ということで手が込んでおり、コース料理の掉尾となっています。
デザートに引き続いて、カフェと茶菓子が出てコースは終了です。
一品づつシェフが丁寧に調理をするためか、料理が出てくるのが少し遅いので、食べ終わるまで2時間半ほど掛かりました。
しかし、それだけの時間が掛かることが惜しくないほど、一品一品の料理はとても美味しかったです。
日本各地の色々なご当地イタリアンに足を運んでいる私たちですが、ジュエーメさんは大好きな、美瑛のバローレさんや、庄内のアル・ケッチャーノさんと同じくらいの満足度がありました。




