本来は、梅雨明けベストシーズンの7月上旬に行く予定だった、慶良間企画ですが、今年は台風九号の影響で、島に渡れませんでした。九年続けている企画なので、夏休みも終わり、静けさを取り戻した九月にリターンマッチをして来ました。

木曜日の五時半過ぎの飛行機に乗って、那覇空港へ。今年三回目の沖縄です。

県庁前のホテルにチェックインをしたら食事に出かけます。
しかし、この期間、中国が抗日70周年で連休になっているためか、ホテルのロビーはまるで中国に居るかのような賑わいです。公共の場ではもう少し静かにしてもらえないですかねー。

さて、向かった先は、国際通りから横に少し入った住宅街にある「ワイン食堂 トランク」さんです。
 
事前のイメージでは結構大きなお店かな、と思っていたのですが、それほどでもなく、テーブル席が6-7個とカウンター、あと奥の方に10名程度入れそうな半個室のスペースがあるという感じです。

伺ったのは22時過ぎでしたが、木曜にも関わらず、ほぼ満席で、私たちはカウンターに案内されました。

まずは、スパークリングを貰って、乾杯です。
 
スパークリングはケチらずナミナミに注いでくれます。
食事は、定番のメニューの他、壁にその日のお奨めなどもあって種類は豊富です。

まず最初に、タコとセロリのマリネ、アスパラのソテーとカンパチのカルパッチョをお願いしました。
 
料理の値段は300-800円程度とリーズナブルです。

前菜的なものの次は、お店の看板というハンバーグをお願いしました。
 注文が入ると、厨房の奥で、シェフの方が、冷蔵庫からひき肉を出して、それを丸めてフライパンで焼き始めました。中火くらいの火加減でじっくりと焼いていくのが見えます。

トマトソースが掛かったハンバーグは肉汁もたっぷりでとても美味しいです。

グラスワインは、白・赤とも3種類づつあって、600-800円程度です。

食事の締めは、ポルチーニのリゾットを注文しました。
 チーズとクリームのバランスが良く、ポルチーニの旨味と合っています。お米も、良い感じに芯が残り、こちらも美味しいです。

お会計は以上で6500円程度でした。

「ワイン食堂 トランク」さんは営業時間が2時までやっているので、羽田からの最終便で来ても利用できます。遅い時間に那覇について、久茂地界隈で泊まった際には、また利用したいと思います。