阿妹茶楼さんでお茶をして外に出るとあたりはすっかり暗くなり、豎崎路の階段沿いに吊るされた赤い提灯にも火が灯り、九份らしい雰囲気になっていました。
 

暫くはこの景色を堪能して、と言いたいのですが、暗くなると同時に人の数も増えて、細い豎崎路の階段道は人で溢れています。
階段を下までおり、ここで写真を撮ったら帰ることにしました。

持ってきたガイドブックには、帰路は坂を更に降りた先にある「九份」と言うバス停から乗るのが坂を登らなくて楽と書いてあったのですが、ネットで調べて見ると「九份」からは激混みなので、来た際に下車をした「九份老街」で乗った方がよいと言う書き込みが多かったので、戻ることにしました。(こんなときに借りてきたwifiルーターが役に立ちました)

しかし、来た道は写真のようにこちらも大混雑です。
そこで、アーケード街である基山街の海側の方を平行している軽便路という道を行くことにしました。この道は、地元住民の方の生活道路らしく小さなお店がたまにある以外は、住宅があるだけで、人もまばらで歩きやすいです。

ところどころにある、地図を参考にしながら、右手に見えてきた階段をあがると、基山街の入り口付近に出てきたので、あとはそのまま、セブンイレブンのところまで戻りました。

帰りのバス停は、セブンイレブンを背にして右手に坂を登った先にあります。私たちは7時くらいにバス停に着きましたが、すでに大行列です。白タクの勧誘も多かったですが、バスは5-10分間隔くらいでくるので、20分ほど並んだだけで乗る事ができました。

次回は、台北に戻ってから夕食として食べた火鍋を紹介します。