この数年、クリスマスの連休は雪見温泉に行っています。

企画をするにあたっての宿を選定するポイントは、雪見の露天風呂があることと温泉が循環などをしていない本物と言う2点です。そんな中で、今年選んだのは、奥飛騨温泉郷の福地温泉にある「元湯孫九郎」です。

 

福地温泉は、過去3回行った事があるのですが、前回、「湯元 長座」に泊まった時に、福地温泉全体でやっている「もらい湯」企画を利用して、「孫九郎」の露天を利用させてもらった際に、そのすばらしさに惹かれ、一度泊まって存分に露天を味わいたいと思い、今回その念願が叶って実現しました。

 

孫九郎に行くのに、まずは新宿から高速バスで松本に出ました。笹子トンネルの事故の影響で中央高速が途中通行止めのため、迂回路を通ることになるので、遅延が心配されたのですが、往路が15分、帰路が30分程度の遅れで済みました。

 

松本に着いたのがちょうどお昼ごろだったので、昼食にお蕎麦を食べることにしました。

向かった先は、先日のブログで紹介した、「みよ田」さんの松本店です。

 
松本店も長野店と同じで、店内は清潔感があり、席の感覚も広くとってありゆったりとした雰囲気があります。

注文をしたのは、みーこがせいろ普通盛り、わたしがせいろ中盛りでそこに海老野菜天ぷらの盛り合わせを追加しました。

せいろの普通盛りは630円でそこに+250円で中盛りに出来ます。

 

(中盛りは、せいろが2段になっています)

 

松本店も大変美味しいお蕎麦で、みーこは「お蕎麦が甘い」と言って感動をしていました。この値段でこの味は、さすが本場だと思います。

 

さて、駅前のアリオでワインやケーキなどを仕入れたあとは、レンタカーを借りて一路、奥飛騨へ。クリスマス寒波到来と言うことで、途中、安房トンネルを抜けてから一面の雪景色に変わりました。

雪道に気をつけて運転をして、松本から約1時間半で福地温泉に到着しました。

 

福地温泉と言えば、青だるが有名です。青だるは岩から滴り落ちる水が冬の寒さによって凍りついて、青い水の帯のように見える現象のことをいいますが、福地温泉街の入り口に観光用に木々に噴霧し、青だるを人工的に造っているところがあります。例年2月ごろがピークになるのですが、今年は寒いせいなのかすでに見ごろになっていました。

 

さー、いよいよ今年最後の温泉。孫九郎に到着です。

次回は、孫九郎さんを紹介いたします。