今回の宮古島企画のホテルは、100万坪の敷地に日本最大のリゾート空間の構築を描いている「シギラベイスイート アラマンダ ホテル」を選びました。
ハイシーズンの7月となると一泊あたり一人4万円もするホテルですが、梅雨時の6月は一人一万円台前半で宿泊できるのでお得です。先日も書きましたが、梅雨と言っても沖縄は毎日降っている訳でもなく、1/3位の確率で晴れて、天気さえ良ければ真夏と変わりない気候と景色になるので、雨だったら仕方無いくらいの軽い感じで行けるのであれば、コストパフォーマンスはかなり良い時期です。
さて、「cafe The SEASHORE 」さんでランチを済ませたあと、一度、平良の街に行き、ワインなどを買いだめしてチェックイン開始時間の14時に合わせてホテルに入ります。
アラマンダさんでは、バレーパーキング方式を取っているので車は玄関前で預けて、そのままチェックインをすることが出来ます。車を駐車場に止めて移動する手間のないバレーパーキングは逆にホテル側に手間が掛かるので、本島でもブセナテラスなど一部のホテルでしか提供をしてないサービスです。
車の鍵を渡して、荷物もベルボーイさんに預けたらフロントに向かいます。フロントへのアプローチは周りを水路が取り囲み、リゾート感があります。
そして、入り口の脇には、2頭のシーサーが私たちを迎えてくれます。このシーサーの頭にはハイビスカスが乗っていて南国ムードを盛り立てています。
しかし、ロビーは予想に反してこじんまりとしていて、高級感はあまりありません。玄関を入ってロビーの圧巻さと言えば、沖縄ではやはりブセナテラスです。天井の高さと広い空間、そして、ロビーの向こうに広がるエメラルドブルーの海、ブセナテラスのロビーはそれだけでリゾートに来たなーと実感をさせてくれます。
閑話休題。
今回、予約はスーペリアルスイートでしたのですが、シーズンオフで余裕があるのかラッキーなことにプールヴィララグーンスイートにアップグレードをしてくれました。実は、今回の企画を立てるにあたって当初はプールヴィラで予約をしたのですが、スーペリアルの安価なプランを見つけ「行ってよかったら次回行くときにプールヴィラにしよう」と考え予約を変更をしたので、このアップグレードはとてもタイムリーでした。
プールヴィララグーンスイートはフロントロビーとは別棟になるので、そこまではカートで連れて行ってくれます。
カートに乗ってしまえば、1分も経たないうちにプールヴィララグーンスイートに通じるトンネルをくぐります。緑に囲まれたトンネルの入り口がリゾート感を盛り立ててくれます。
トンネルの中ほどに、滝のように水が流れている場所があり、その滝の向こうにプールヴィララグーンスイートの建物を見ることができます。
ロビーの印象で、アラマンダは実はそれほどではないのかもと思っていたのですが、ラグーンの向こうに広がるホテルを一望する景観を見て、考えを改めさせられました。
私たちにアサインされた部屋は4階だての2階でした。部屋のドアの前には格子の玄関があり、それがハイソな雰囲気をかもし出しています。






