🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃2023/08/22-1 更新
20/07/15クモユニ74の前面の組立方を追加。
22/02/13クハ75の前面の組立方を追加。
22/02/14箱根登山鉄道モハ1の屋根上抵抗器の組立方を追加。
22/02/19箱根登山鉄道モハ1の屋根上抵抗器の記載文章を修正。
22/02/22クモハ73900の前面の組立方を追加。
22/04/18花巻電鉄デハ55の前面の組立方を追加。
22/11/02函館市電500系の前面の組立方を追加。
23/08/22クヤ153の前面の組立方を追加。




ペーパーキットの組立説明・電車編(組立の一部分)です。
車体の組立手順は基本編とほぼ同じですので、そちらを参照してください。





クヤ153の前面の組立方です。
パーツ構成です。
左の上下2枚のパーツは外側板になります。
ケガキ面を表にして接着します。
他は山折りにて接着します。


各、接着したパーツになります。
上記の説明が左上のパーツになります。
運転窓から飛び出した部分を内側(画像では下側)に折曲げます。
右の上下のパーツは2枚重ねて接着します。



画像は裏から見た状態で外張りに順番に重ねて接着します。


小さいパーツですが空気取入口の蓋が付きます。








函館市電500系の運転室近辺の組立方です。
いつもの通り途中は省略しています。
車体中央より先端に向かって先細りになっております。
ケガキのラインで折曲げておきます。



画像は内張り2枚を重ねたものですが、段差ができます。
(外張りを貼ると3段になりますが、カットしないでください)


前面のパーツです。
左より外張り、内張り1、2です。



本体と前面を接着します。



天井補強板を取り付けて、、、


バンパーを組みます。
2mm程まで積層します。


上部はパテを盛って整形します。






花巻電鉄デハ55の前面の作り方です。
前面と側面との接続部分の加工のやり方です。旧型国電の様な角なら良いのですが、Rが付いている接続は今まで色々試して来ましたが、何か簡単に作れる方法がないか未だに摸索中です。
今回は前面の側板を両サイド丸めて接続部分のRを表現しょうと思います。
まず、切抜きの終わった前面のパーツです。


画像には有りませんが治具を使ってR付けをします。
外板のみ両サイドにキツ目のRをつけます。



両サイドのRは定規のエッジ部分を丸めた物でスポンジの上において丸めました。


最後に両サイドの不要な箇所をカットして本体に接着します。




旧型国電クモハ73900の前面の組立方です。

山折りにして接着します。



2番のパーツは90度に曲げ、4番は2組作って張り合わせます。


1番のパーツの運転室マドの両サイドの三角部分を室内側に折曲げておきます。


2番のパーツに4番のパーツを接着します。


下記の画像の様に接着しますが、屋根のR部分は後ほど屋根が被さるので0,3mm程下げておきます。



運転席の窓枠を接着します。


運転席下部の補強材を接着します。


マド枠の傾斜部分が気になる方はパテ等で整形して下さい。
画像は補修していません。






箱根登山鉄道モハ1の屋根上抵抗器の組立方です。



1のパーツをコの字に曲げます。
端(上)から2mm程のケガキラインで折曲げて接着します(補強の為)
その次の間隔の狭いラインはR曲げますが、Rでは曲げづらいので2本のラインを45度で折曲げて瞬間接着剤で固めた後、整形して下さい。

1のパーツの上下を折り曲げて接着します。
画像で見て底の部分に少しだけRを付けます。
次に2のパーツを取付けます。
こちらのパーツもRを付けて貼り付けますが、脚の位置をケガいてありますので見えるように貼り付けて下さい。


脚のパーツです。


外形線の縦のラインはケガキのみですのでカットします。


下記の部分をカットします。



2組だけ画像の様に組み立てます。




上に蓋みたいな様な物が有ります。
こちらもケガキラインを入れてありますのでそれに合わせて接着して下さい。






旧型国電70系 クハ75、前面の作り方です。






各パーツを山折にして接着しました。
4のパーツは2組組んで重ね合わせます。


1のパーツを画像様に運転席窓の片隅の三角の部分を車体の内側に折り曲げます。
次に2のパーツの下側を90度に折曲げて、上部が0,3mm程開く様に接着し4のパーツをその上に接着します。


3のパーツを折り曲げたら窓下のケガキラインで折曲げます。


先程の組立てたパーツに接着します。


5のパーツを接着すると前面の完成です。







今回は前回に続き荷物電車のクモユニ74です。

①先ずはクモユニ74の前面を組立ます。

何時ものように窓抜きが終わり中心から山折にして接着します。
画像は片側のパーツになります。
両運車になりますのでこの他にもう一組組み立てます。


左側より外張り、中央と右側は内張りです。


こちら部品番号15のパーツの上下4ヶ所にケガキの目印が有りますので鉛筆等で縦にラインを引いておきます(折り曲げ線になります)
2つ折りにして接着します。


上記で組み立てた内張りのパーツと、名前が良く判りませんが前面ガラス窓を支えるパーツです。

②ガラス窓の付いたパーツを加工します。
先ず窓の上の点線でカットして切り離します。


先程切り離したパーツと①で組み立てたパーツを接着します。



②で切り離した運転席の窓の有るパーツに、部品番号1314の風取り入れ口の蓋を接着します。
こちらもケガキ線が有りますので其処に合わせて接着します。


上記で組み立てたパーツを接着しますが運行窓の有るパーツは上端部を屋根の厚み分0.2mm程空けて接着してください。


部品番号1415番を接着する際、角度に注意してください。
(工具の錆びが付いてしまいました)


運転席の窓があるパーツを接着します。


その上に部品番号5番のパーツを重ねて接着してください。



これで荷物電車のお面が完成です。








17M級荷物電車、かまぼこ電車クモニ13の前面を作ります。
何時ものように窓抜きが終わり中心線(点線)を山折に折ります。
画像の右側2枚は飯田線で活躍した25、26号車が製作できます。


内張りになります。
3組作ります。


側張りと内張りになります。


張り合わせました。(裏側)
細い部分は瞬間接着剤で強度を上げてください。


シル、ヘッダー、雨どいを取り付けます。
実際シル、ヘッダーは側面まで帯が廻っていますが作例では省略しています。



サボ受けを作ります。
行先表示板を入れる奴ですね。
少しだけ左右形状が違います。


左側のヌキの大きい方に四角の枠を張り合わせます。
左側のパーツを切り離さない方が楽に組めると思います。


台紙から切り離しました。


印に合わせて取り付けます。


今回、説明用に箱になる前に雨どい等のパーツを取り付けましたが、組立易い方法で進めて下さいませ。