恋 第一部 | キンコバのブログ

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人間誰だって恋はするだろう。



いきなり私の恋愛についてここに記そうと思う。



私には、いま好きな人がいます。


彼女との出逢いは、2009年の春でした―







出逢いとは言ってもドラマのように燃え上がるような、素敵でオシャレで感動的で運命的なものでもなく、私がキッチンとして働いていたバイト先の居酒屋で、彼女が新入りのホールとして入ってきたっていうだけです。




第一印象…………








か、可愛い…






いや






き、綺麗…








とにかく、私の心は一瞬で奪われたのでした。



理想の女性とか、好きなタイプとかかよく言いますが、彼女がまさにそれでした。



自分の脳みそが作り出した幻かと思うくらい…頭おかしくなっちゃったと思いました(笑)


そして、話した感じも物凄くいい。愛想が良くて、例えると向日葵みたいに見ているだけ、話しているだけで心が晴れる、っていうのかな。そして話しているときにところどころ咲く笑顔が最高に可愛くてダブルパンチ。



一目惚れってああいうことを言うんでしょうね。漫画の世界だったら、天使たちが頭上をピヨピヨと回っていたでしょう。



ただ、私たちが生きる世界は現実そのものなので、ただただ簡易的に自己紹介を済ませただけで初対面終了。



ここで一言。私は彼女の心を奪うようなイケメンでもなければ、彼女の世界を変えるほどのパンチ力や、話術も持ち合わせてないし、見た目はせいぜい自己評価で中の下、くらいのルックス。



まぁそんなことで21才の普通(中の下ですが笑)の大学生は悶々とした日々を送るわけです。



で、ある日人づてに彼女に彼氏がいることが発覚。


まぁあんなに可愛くて綺麗で愛想のいい子、周りがほっとくわけないよなっ………



と、私の人生最大の一目惚れは呆気なく幕を閉じたのでした。


もちろん略奪愛なんていう大それたことをするような思い切りの良さも、魅力も持ち合わせていないので、それからは普通に接している体でいきました。



特に連絡先を交換するでもなく、飲んだりすることもなく、バイト先だけでの付き合いでした。




その期間の中で今でも鮮明に覚えていることがあります。



彼女がある日(出勤中です)、




『なんで太ってる人って、足は細いんだろうって思ったんですよ。』




なんてポッチャリ体型(てか肥満)の私に言いやがりました。



私『うーん…なんでだろ?女の人ってそういうタイプ多いんじゃないかなぁ?出産のためとか?』



彼女『いろいろ考えたんですけど、太ももの筋肉って人間の身体で一番面積が大きくて、だからカロリーの消費も激しいから、細くなるんじゃないかって結論が出ました!』


って真剣な顔で(笑)





私『確かに、そうだけど、それってそんな真剣に考えることなんだ。』




とにかくその真剣な顔と話題のギャップが可笑しくて、私は笑ってしまいました。



つられて彼女も笑って、なんか、変わった人なんだなって。



あとは、彼女がオーダーミスを何回か繰り返して、私が注意したくらいですかね。


すごい心が痛かったですが、仕事なのでそこは厳しく言いました。


彼女の申し訳なさそうな顔が印象的でした。



そんなこんなで普通のバイト先の同僚として、時には面白おかしく話をしたり、小分けで余った食材(馬刺や揚げ物)をあげたり、普通の関係を保っていたわけです。


そして2011年4月、私は単身アメリカへと行くのです。


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