おはようございます。
整理収納アドバイザーのtakaです。
たくさんのブログの中から、ご訪問いただき
ありがとうございます☺︎
今日は、私が"お片付けを通じて学んだこと"について書いてみようと思います。
特に、子供との関わり方や変化について書いてみます。
〇お片付けを学んだだけではダメだった…。
整理収納を学んだことで
家の中のものを整理し、収納を考え
わが家は以前より随分暮らしやすくなりました。
子供たちのスペースも動作動線を私なりに考え、
使いやすいようしくみを作ったつもりでした。
私自身は片付けもしやすくなり
散らかっていてもすぐリセットできるしくみが作れたから
家族みんなが笑顔で過ごせるはず
…だったのですが、
「ジャンパーをハンガーに掛けてくれない」
「使ったものを元の場所に片付けてくれない」
「 せっかく頑張ったのにどうして?」等々
子供たちに対して
モヤモヤ・イライラする気持ちは消えませんでした

〇片付けには、しくみ以外に大切なものが他にある?
しくみを作ることだけでは
快適には暮らせないのかも…と感じた私は
親・子の片付けやコーチングについても学びました。
そして
片付けにはしくみを作ることだけでなく、
子供(家族)との関わり方も大切だと知ったのです。
やってほしい気持ちが強く
相手を思いやる気持ちが欠けていたことや、
やってくれないのではなく
作ったしくみが相手に合っていないのかもと気付けました。
自分自身とも向き合う時間を作り、
モヤモヤ・イライラの原因は私自身にもあることにも気付けました。
〇その後の変化は?こんな風に変わりました。
学んだことを踏まえて
見直したことや変わったことがいくつかあります。
①子供ができるしくみを考える
ジャンパーをハンガーに掛けてくれず
「ちゃんと掛けて!」と毎日のように言っていたのですが
どうして掛けないのかを尋ねてみると
「掛けてもすぐ落ちちゃうからイライラする」とのことでした

当時、子供のハンガーは全て無印良品のアルミハンガーで統一していました。
確かに、子供が適当に掛けるとスルっと落ちてしまうのです。
そこで、ジャンパーだけを
滑りにくいMAWAハンガーに掛けるようにしました。
適当に掛けてもずれ落ちることがなくなりました。
(詳しくはこちらにまとめています→☆)
②うまくいかない時は、見直し、確認する
お風呂上りに塗る保湿クリームや
アレルギーの薬などが
使った後
リビングの机の上に置かれていることが多く、
その都度「元の場所に戻して!」と言っていましたが
当時、保湿クリームは『お風呂上りに塗るから』と洗面所に、薬は『キッチンに収納しているのでアレルギーの薬も同じ場所に』と思って、収納していました。
ですが、実際クリームを塗るのは洗面所ではなくリビングで、アレルギーの薬も長男がリビングに持っていき点鼻することが多かったのです。
そこで、置きっぱなしになっていたものは
どこに片付けるのが楽かを子供と話し合い
リビングに収納することにかえました。
カウンター上、子供たちが出し入れしやすい位置に収納スペースを作りました。
➂相手を思いやる
忙しかったり、疲れていると
部屋が散らかっていることに普段以上にイライラし、
子供に「すぐ片付けなさい!」と当たってしまうことが多々ありましたが、
でも、子供にも、すぐには片づけられない理由やタイミングがありますよね…。
そういう時は子供に感情をぶつけるのではなく、
ひと呼吸おいてから
相手の立場に立って話すようになりました。
何かしている途中なら「終わってから片付けしてね」と伝えたり
すぐできなくても冷静に待てるようになりました。
➃完璧を求めず、できたことをまず伝える
子供たちは朝リビングで着替え
パジャマを洗面所に持っていくのですが
ほぼ洗濯かごに入っていません。
毎回こんな感じです(笑)。以前は、なんで?とイラっとしながら「ちゃんと入れてよ!」と言っていました。
私は
洗濯かごに入れるまでがひとくくりだと思っていますが、
彼らは
洗面所に持っていくまででOKと思っているのかもしれません。
かごの中には入れてほしいので今でも声は掛けますが、
イラっとしながらではなく、
まず洗面所まで持って行ったことを伝えてから
話すようになりました。
子供の反応は親次第だそうです。
イライラした声かけには、反発が返ってきます。
相手を思いやる気持ちを持ってかけた言葉は、素直に聞いてくれますよ。
もし、以前の私のように
しくみ作りしたのにモヤモヤ・イライラした気持ちを抱いている方がいらしたら
今日書いたことを
ぜひ試してみてほしいなと思います。
気持ちがとっても楽になりますよ

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