おはようございます。
整理収納アドバイザーのtakaです。
 
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整理収納アドバイザーtaka つづく、暮らし
今週は、週末のオープンスクールの振休、開校記念日と休みが続き、久しぶりに子供たち揃ってゆっくりできました。
 
 
前回、お片付けには順番があり
片付けするために、しくみ作りが大切だと
お伝えしました。
(詳しくはこちら→
 

頑張ってしくみを作り、子供が何も言わずに片づけしてくれたら理想的ですが、
うまくいかなかったご家庭もあるのではないでしょうか?
 
わが家の子供たちも、しくみを作るだけではなかなか動いてくれず、「なんでやってくれないの?」と1人モヤモヤしたことがありました。
 

実は、子供が片付けできるためには、
しくみを作ること以上に、
”子供とどう接するか”がとても大切なのです。
 

そこで、今日は、子供との関わり方について書いてみようと思います。
 
整理収納アドバイザーtaka つづく、暮らし
帰宅後、脱ぎ捨てられたランドセルはしばらくこのまま。本当はすぐに置き場所に戻してほしいのですが、夕飯の時間まではダイニングを使わないので、それまでに片付ければいいことにしました。
 
 
〇関わり方とは、例えば日々の声かけです。
 
子供の成長や性格によっても変わってきますが、
 
・「片付けたらおやつにしようね」などメリットと結び付ける。
・「机の上だけ片付けてくれるかな?」と具体的に片付けてほしい場所を伝える。
・「片付けてくれたらお母さん助かるな」と頼む。
 
など、なるべくポジティブな声かけを心がけると、子供は素直に聞いてくれます。
 
叱ることは逆効果です。ますます片付けしなくなります。
小さなお子さんには、「どっちが早く片付けできるかな」と競争してみたり、ゲーム感覚で一緒にお片付けできる声かけも有効です。
 
 
〇そして、できた時には、すかさず声かけをします。
 
みなさん、子供が”できたこと”に対しても声かけしていますか?
 
「お片付けして」「○○して~」は1日に何度も言うのに、子供が片付けしたり、できたことに対しては、”当たり前”だと思って何も言わないって方、いらっしゃるのではないでしょうか?
(お恥ずかしながら、私がそうでした…。)
 
 
できた時こそ、声をかけることが大切です。
 
・「すごいね」「きれいに片付けできたね」と褒める。
・「助かるなぁ」と感謝する。
・「きれいになったね」「すっきりしたね」と事実を伝える。
 
など、気持ちや結果を伝えましょう。
 
褒めるのが恥ずかしい、素直に聞かない年頃の子には、きれいになった結果を伝えるだけでOKです。
 
 
できたことを伝えることで、子供は自分のことを分かってくれている、認めてくれていると感じ、自信や自己肯定感を育んでいけるそうです。

親に褒められることは一番大切で、何よりうれしく、またやろうと思える原動力にもなるそうです。
 
 
〇また、子供のレベルまで下がり、完璧を求めないことも大切です。
 
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小2末娘。昨年度は帰宅するとダイニングまでランドセルを持って行けず、床に脱ぎ捨てていました。
 
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2年生になり、床に置かずにダイニングまで行けた日があったので、すかさず「床に置かないでダイニングまで持っていけたね!」と声かけしたら、翌日からは床に置かなくなりました。
 
 
「できた」と子供が言った状態が、多少ぐちゃっとなっていたり、できていないところがあったとしても、まずはできたことを伝えましょう。
 
「ここできてないよ」とできていないことを最初に伝えると、子供は「どうせやっても文句言われるし…」と思ってしまいます。
最終的なゴールは、子供に文句を言うことではなく、自分で片付けてくれることだと思うので、できたことをまずは伝えることが大切です。
 
 
 
◎しくみ作りができたら、ぜひ、日々の声かけを意識してみて下さい。

自分基準でなく、子供のお片付けレベルまで下がって、まずはできたことを伝える。

そうすれば、子供も親もきっと笑顔で過ごせますよ☺︎



 
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