おはようございます。
整理収納アドバイザーのtakaです。
たくさんのブログの中から、ご訪問いただき
ありがとうございます☺︎
以前、整理収納について、
ものを使っているかどうかで分けてから、
収納方法やスペースを考えて、ものを収める
とお伝えしました。
整理と収納については、こちらにまとめています↓
でも、中には、
『使っているものだけ残したはずなのに、
収納スペースに戻したら、入りきらなかった…』という経験をされている方がいるかもしれません。
ものが入りきらない原因は、”収納スぺースよりも、使っているものの量が多い”からです。
使っているものを収めたいからと、収納スペースを広げることも、そう簡単にはできませんよね。
そこで、今日は、
整理する時に考えてほしい”適正量”について、書いてみようと思います。
わが家の食器棚。
小皿がたくさんありますが、この量がわが家の適正量です。
〇適正量とは、
各家庭の暮らしに合ったちょうどいい量、
管理できる量のことで、
人によって異なります。
家族構成やライフスタイル、収納スペース、どんな暮らしがしたいのかなどによって異なります。
単にものを減らすことではありません。
適正量をきちんと知ることで、
ものの量を管理できるようになり、
ものが増えすぎない暮らしを手に入れることができます。
〇わが家のキッチンを例に、適正量をみていきましょう。
わが家は、夫、私、小学生の子供3人の5人家族です。
・カトラリーは、来客用はなく、普段家族が使う分だけ持っています。
食器棚の引き出しに、カトラリーを収納しています。
同じくフォークもこの5本と、デザート用に5本です。
・キッチンツールも、基本、1アイテムにつき1つずつです。
こちらは、KUYUCAの仕切りボックスを使って収納しています。
こちらは無印良品のポリプロピレン整理ボックスを使って収納しています。
菜箸のみ、使いやすさを考えて、2本に増やしました。
・ザルは大1つ、中2つ、小1つ。
ボウルは、大2つ、中2つ、小1つを持っています。
柳宗理のものを使っています。
こちらも作業のしやすさを考えて、買い足していきました。この量がわが家の適正量です。
・食器は、食器棚に入る分だけと決めています。
食器は、父が描いた九谷焼の器があったり、私が好きで購入したものがあったりで、多い方だと思います。
全て使っていて、お気に入り。これ以上は減らせません。
◎適正量を決めることで、ものが増えすぎることを防げます。
◎適正量を決めるには、ものの数から決める場合と、収納スペースからものの量を決める場合の2つがあります。
・ものの数から決める場合は、仮でもいいので、まずは自分の適正量を決めてしまいましょう。
例えば、キッチンツールは1種類1つずつなど、自分で仮に決め、その数で過ごしてみます。
使ってみて、1つじゃその都度洗う手間がかかって面倒、もう少し増やした方が作業しやすいなどあれば、改めて、適正量を考えます。
そのまま1つで大丈夫なら、それがあなたの適正量になります。
・収納スペースから決める場合は、このスペースからはみ出さないよう、8割くらいの量を意識してみて下さい。
好きでつい買ってしまうものや、安売りなどでつい買いすぎてしまうものなどに、特に有効です。
スペースが制限されることで、ものを買う際考えるようになり、ものがどんどん増えてしまうことを防げます。
◎ものの量が多く管理できていない方や、収納スペースにお困りの方は、ぜひ、自分に合った適正量を決めることから始めてみて下さいね☺︎
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