整理収納アドバイザーのtakaです。
『つづく、暮らし』にご訪問いただき
ありがとうございます☺︎
皆さん、片付けと聞いて
どんなことを思い浮かべますか?
"ものを捨てなくてはならない"という
イメージでしょうか?
それとも、"きれいにしまう"という
イメージでしょうか?
私は 整理収納を学ぶ前は
散らかった状態をきれいにする、
後始末的なイメージを持っていました。
いずれにせよ
”片付け=捨てる” というイメージを
持っている方は多いように感じます。
そこで、今日は
片付けの中で大切な"整理"について
詳しく書いてみようと思います

整理とは、分けること。
整理とは、捨てることでも
散らかった場所を片付けることでもなく、
『必要なものと、必要ないものを分ける』
ことです。
といっても
必要ないものを選ぶことって
なかなか難しいですよね…

だって、家にあるほとんどのものは
自分や家族が必要だと思って所有していると思うんです。
そこで、ものを整理する際は
必要かどうかではなく、
使っているか、いないかを
意識して分けるのがおすすめです。
よりスムーズにできるはずです

整理するための3つのステップとは
整理には、3つのステップがあります。
キッチンにある食器棚下の引き出し。
☟食器棚の引き出し向かって右奥
竹くしや手袋が入っている場所を例に
3つのステップに沿って
実際に整理してみますね。
竹くしなどは、無印良品のEVAケース・ファスナー付(A5、B6)を使い、分けて収納しています。
①まず入っているものを全て出します。
向かって左側から、竹くし、ストロー、わりばし、手袋、巻き簾、書道用紙、つまようじが入っていました。
全て出すことで、所有しているものや
ものの量が分かります

②次に、所有しているもの1つひとつと向き合い、使っているものと、使っていないものとを分けていきます。
一年以内を目安にすると分けやすいです。
これらは使っていますが、キッチンでは使っていませんでした。
③使っているものと、使っていないものを分け終えたら、使っているものを更に分けていきます。
ここで大切になるのが
整理する目的(ゴール)です。
※あらかじめゴールを決めることの大切さは
こちらでもまとめています↓
目的によって
・使う目的ごとに分ける
・使用頻度で分ける
・使用する時期で分けるなど
分け方が変わってきます。
例えば、『忙しい夕方でも、素早く料理できるキッチンにしたい』が目的なら→時短や使いやすさを考えて使う目的(コンロ周りで使うもの、水回りで使うものなど)で分け→更に使用頻度で分ける、といった具合です。
目的に応じて
使っているものを分けたら
整理は終了!
あとは、収納スペースや収納方法を考え
ものを収めれば、しくみ作りは完成です。
手袋、わりばし、つまようじをキッチンに戻しました。
余計なものがなくなり、取り出しやすくなりました。
実際に整理してみると
分け方で悩んだり、
その場所では使っていないものが
混ざっていたり、
手放せないものが出てきたり…
とつまづきポイントが
いつか出てくるかもしれません。
そのことについては
次回書いてみようと思います

【追記】つまづきポイント対処法はこちら
実践あるのみ!まずは分けることから
整理するための3つのステップは
①ものを全て出す
②使っているか・いないかで分ける
③使っているものを目的に応じて分ける
このステップに沿って
小さなスペースから
ぜひ整理してみて下さいね!
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