調理法 「茹でるの基本」 | ★初心者でも安心!料理の基礎知識・レシピブログ★

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どうも(^o^)
たかみちですm(__)m

今回は、調理法「茹でる」を説明していきます。
これも、よく多用する調理法ですね(^o^)
どんどん、ポイントを押さえていきましょう!


素材をそのまま食べたり、下ごしらえとして用いる調理法「茹でる」!
水からゆでる場合、お湯からゆでる場合・・・それぞれ理由があります。


下ごしらえとしてゆでる場合、
あく抜きや臭み抜き、
色を鮮やかにする、
素材をやわらかくする
などの効果があります。

ただし、うま味や栄養価も溶け出してしまうので、素材の良さを最大限に生かせるゆで方を知っておきましょう。


●熱湯からゆでる
葉菜類や豆類、果菜類など(土から上にできる野菜)は、繊維が荒く、火の通りが早いのが特徴。
鮮やかな色や歯ごたえを残すためにも、たっぷりのお湯を使い、強火+短時間で仕上げることが大切です。
ゆで上がったら冷水にとり、手早く冷ますことで色を鮮やかにし、歯ごたえを保ちます。

●水からゆでる
イモ類や根菜類(土から下にできる野菜)は、繊維が細かく火の通りが悪いのが特徴。
お湯からゆでると、中まで火が通る頃には表面が煮崩れてしまいます。
水からゆでることで、素材に均一に火を通すことができます。
根菜類は色が変色しにくい素材が多いので、うまみを逃がさないためにも、ざるなどにあげて自然に冷まします。

●塩を加えてゆでる
野菜類をゆでるときに効果的。
お湯の沸点を上げるので、手早く調理できます。
また、繊維を柔らかくしたり、色を鮮やかに保つ効果もあります。
塩はお湯の量の1~2%程度にしましょう。

●酢を加えてゆでる
酢には漂白効果があります。
レンコンやゴボウ、ウドなど、白く仕上げたい野菜や、小芋のようにアクとヌメリが強い野菜の下ごしらえに効果的。
水を沸騰させてから材料を入れ、お湯の5%程度の酢を加えます。
ゆで上がったらすぐに冷水にとり、酢の匂いをとりましょう。

●米ぬかやとぎ汁を加えてゆでる
タケノコやゴボウ、サトイモ、ダイコンなど、アクの強く、ゆでるのに時間がかかるものは、米ぬか(またはとぎ汁)が効果的。
ぬかの成分がアクを吸着させますが、うま味は抜けない日本古来の優れたゆで方です。
ぬかは、水量の1割程度が理想。ぬかの匂いが気になる場合は、赤唐辛子を少量入れましょう。

 
次は、基本を押さえた作り方を紹介(^o^)
是非、試してください!


●ゆで卵の作り方

【半熟卵に仕上げる場合】
沸騰したお湯に卵を入れて5分ほどゆで、冷水に入れて粗熱をとります。
卵は常温に戻しておくとお湯に入れたとき割れにくくなります。

【固ゆで卵に仕上げる場合】
水は卵が隠れるくらいたっぷり入れ、酢と塩少々を加えて火にかけます。
沸騰するまで卵を菜箸で軽く転がすと、黄身が中心になります。
沸騰してから8分ほどたったら火を止め、5分程度おいて余熱で黄身まで火を通したあと、冷水にとります。


●パスタのゆで方

【アルデンテにゆでる】
大きな鍋にたっぷりの熱湯を沸かし、塩を多め(海水程度)に入れます。
パスタを入れ、くっつかないように軽く混ぜながら、軽く沸騰した状態が続く程度の火力にします。
中に少し芯が残るくらい(アルデンテ)でザルにあげます。
絶対に一本食べて、確認をしながらやりましょう。

【冷製パスタにする場合】
冷製パスタを作る場合は、冷水でパスタをしめると、堅くなるので通常よりやわらかめにゆでるのがポイント。


今回は以上です(^_^)
基本を押さえるだけでかなりの知識になってきてますね。
基本に忠実に料理をするだけで、いつもの何倍もおいしくなるんですよ!

どんどん、勉強しましょう!

ではまた(´・Д・)」