本「自治労の正体」、中川一郎・昭一
1月は記事更新が続いてます。
「自治労の正体」
書店でこんなタイトルの本を見つけたので、すかさず買って読んでみた。
本書を一気に読んだが、この組織の問題点が如実に示されており、読み応えのある一冊だった。
著者は都の仕事にも長年関わっていた方なので、話には十分信憑性がある。
ごく一部を引用
第1章 地方公務員優遇のからくり
「自治労幹部の天下りが野放しである点に疑問を持った方もいるかもしれませんが、高級官僚と異なり、自治労幹部の天下りには一切の規制が働かないのです。」
・前川某が辞めた件は記憶に新しいが、地方公務員ではそれと似たような件が沢山あると?
前川某は自分の顔は忘れてくれと言いながら、その舌の根も乾かぬうちに左派系マスコミの前に出てくるとは一体どういうことか。
組合費天引きの人件費を住民負担だと
消費税増税を求める自治労
→自治労の利益のために増税を求めると
大阪市役所ヤミ専従事件(2004)
当時 関純一市長
カラ残業
ヤミ管理職手当
ヤミ年金・退職金
・公務員労組の一つだが、本来の役目である労働者の権利の為にというより、左派政治団体としてのイメージの方が先に浮かんでしまうのは筆者だけではないだろう。
昭和58.1.9
中川一郎氏が謎の死
ホテルで発見されるが、病死ではなく自殺だったことが判明する。
この件では中川さんが前年の自民党総裁選に敗れたこと・あるいは秘書の鈴木宗男氏が出馬することを苦にしての自殺だったのでは等の憶測を呼ぶ。アメリカの意に沿わない中川さんが殺されたのではないかといった噂も飛び交った。
ソ連との関係の話もあったようで、闇があったのか。宗男氏もその方面での話があった。
どうやら鬱病を発症していたらしいとの話もあるのだが、真相は本人にしか分からない。
ライブドア野口氏など謎の死を遂げた人物は他にもいた。松岡利勝議員自殺にも他殺説がある。まあ、松岡氏は自殺で間違いないとは思うが。
YouTubeより
悲しいことに息子の昭一さんも平成21年に急死。
アメリカにも屈しない政治家、国士であった。
陰謀論ぽくなるが、昭一さんも殺害されたのではないか、あの酩酊会見は嵌められたのではないかとの噂があるが、真相は分からない。
ただ、酩酊会見の直後には普通の状態に戻っており、酒に酔っていたというのは不自然だ、また中川さんの脇にいた役人がその後出世しているのには何かあるのでは、との見方がある。
亡くなられる数日前から体調不良を訴えていたようで、病気かと思われるのだが、ただ、毒を盛られたのではないかとの憶測もある。
アメリカ、反日的組織双方から憎まれる理由があったが、それだけ日本の国益を第一に考えてらっしゃったという事だろう。
暗殺といったら、この方のように非業の死を遂げてしまった人もいた。
これは有名な正真正銘の暗殺事件。
犯人はプーチン大統領?
アレクサンドル・リトビネンコ
YouTubeより