野田聖子の胡散臭さ | オレはこう思う

野田聖子の胡散臭さ

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朝日記事写真
野田聖子衆院議員は、米国で第三者による卵子提供を受けて体外受精し、妊娠7ヶ月。2月に出産予定。他人の卵子なので遺伝的には野田氏の子ではない。

昭和35生
元は島聖子の名で、後に建設大臣も務めた野田卯一の養女となり、野田姓を受け継ぐ。

鶴保議員と事実婚も解消、現在7才下の男性と事実婚だ。
著書に「私は産みたい」「不器用」

野田氏のホームページでは政策について
その1 子供バンザイ
子育て支援最優先
その2 ノーモア!老後の不安
その3 財投債ストップ!
その4 羽ばたけ日本!憲法論議
その5 よみがえる地方!よみがえる岐阜!
としている。

ざっとこんな感じだが、野田氏の政策については疑義があるというか、本当に考えてやってるのか。女性の権利を売り物にしている感が否めないのだ。現に野田氏の行動からみると、本人が保守本流だと言ってるのとは、相反する事がある。

本人曰わく、大村益二郎と遠い親戚だと言っており、靖国参拝をしているが、もしかして大村益二郎の親戚だと自慢したいだけ?

あれだけ郵政民営化に反対していたのに、あっさり信念を覆す。
そもそも民営化に反対だったのは、郵便局長票が欲しかっただけか?

夫婦別姓に賛成

カジノ合法化賛成

パチンコチェーン協会
アドバイザー

児童ポルノ単純所持への刑事罰に賛成する急先鋒

自民党婦人部として子宮頸ガンワクチンに賛成
このワクチンは避妊効果のある成分が含まれており、白人が有色人種の絶滅を企てている、ともいわれている。

野田の親分的存在だったのが自民党重鎮であった野中広務。

野田氏は体外受精からさらに、卵子提供、代理母まで日本にも導入したいと考えているらしい。

確かに子供ができず、本当に困っている夫婦にこれらを認めるのは、検討していくべきだ。しかし一歩誤ると、米国のように生殖を金儲けの道具にし「生殖ビジネス」として成り立ってしまうような国になってしまう。まさに生命に対する冒涜になる。

野田氏はそのつもりはないのだろうが、結果として米国の価値観をそのまま日本に持って来るという事になるなら、日本人の家族のあり方ががらりと変わってくることにもなる。日本人の価値観そのものを破壊してしまう事になりかねない。

闇雲に、「生殖ビジネス」を日本に導入するのはいかがなものか。これは様々な差別を生み出す原因にもなる。高学歴高収入の人の卵子精子が高値で取引されるなんてやり過ぎじゃないのか。必要最小限に抑える法整備が必要だ。

この野田氏を師と仰いでいるのが三原じゅん子氏である。三原氏には妄信的に野田氏を信奉するのではなしに冷静に考えて頂きたい。