ホームページデザインにおいて見た目も重要ですが、もう一つ重要なものとして「ウェブアクセシビリティ」「ユーザビリティ」も重要です。
一般にSEO対策としてキーワードやメタ部分の記載や、テキスト情報は良く言われていますが、Webページは色々な人が見るものですから、文字の大きさや色、正しいタグの使い方などトータルで作らなければいけません。
ホームページビルダーなどの簡単に作成出来るツールもあり、見た目だけは十分なクオリティが出来たとしても、また、CSSを駆使して見た目を格好良くしたとしてもまだまだ不十分なのです。
そこがプロとしての苦労のしどころだったり、ひと味違うところでもあります。
で、どうやってウェブアクセシビリティをチェックするかと言う事ですが、ネットで制作サイトのURLを入力するだけで確認は出来ます。
ウェブアクセシビリティについてはHAREL
http://harel.nttdata.co.jp/wact/inputProc/inputUrlBL.do
が良いですね。
良い点・悪い点などを「晴れポイント」「雨ポイント」として評価します。
お年寄りなど「リンク先の大きさが小さいとクリックしにくい」や「文字の大きさが変えられない」という設計だと良くない点として「雨ポイント」としてマイナスされてしまいます。
もうひとつ、正しいタグでの制作がされているかはAnother HTML-lint gatewayで調べられます。
http://openlab.ring.gr.jp/k16/htmllint/htmllint.html
こうしてURLを入れてチェックするだけなので簡単に調べることが出来ます。
SEO分析ツールとしてはピタゴラスもありますが、こちらはトータルでのチェックに使いますが、アクセシビリティの評価点が不明なので参考にしていません。
ピタゴラス
http://www.pythagoras.bz/index.php/default/defaultindex
こちらのアクセシビリティ評価は、上記のAnother HTML-lint gatewayを使っていると説明がありますが、表示される点が全然合っていません。
ちなみに私のサイトを評価したところ
HAREL---------------良くできました73点
Another HTML-lint gateway------------95点
でした。
ピタゴラスでアクセシビリティ100点満点のページを、本家のAnother HTML-lint gatewayで調べると-69点だったりと表示したりするので、こちらは本家でチェックする方が、タグの表示も確認できて良いでしょう。
マイナス点の所は詳細表示にして直していきましょう。