セキュリティホール(脆弱性)の代名詞のように言われているアドビのフラッシュやリーダーですが、導入しないという選択肢もあるものの、今のネットでは入れないわけにも行かず…
アップル社がフラッシュのサポートをしないというのもアップルならではであって、Windowsマシンではそうも行かないのでしょうね。
しかし、アドビもこのままの状況ではかなりヤバイ状況です。
マメなアップデートをする為に、新しいバージョンをインストールしてあれば、更新は自動的に通知するようになりました。
また、今回アドビリーダーにサンドボックスという機能を追加し、セキュリティ面の機能強化を図ったようです。
アドビ システムズ、Adobe Reader にサンドボックス機能を導入へ
アドビ システムズは 2010年に公開される次期 Adobe Reader に新しくサンドボックス機能を導入することを発表しました。
このサンドボックスは「Protected Mode」という名称で Adobe Reader に組み込まれる予定です。
既定の設定では有効ですが、設定によりこの機能を無効化することができます。
「Protected Mode」が有効の状態では PDF ファイルから外部のアプリケーションを開いたり、一時フォルダーにファイルを書き込むことができません。
このサンドボックス機能が組み込まれることにより、PDF ファイルからのすべての書き込み動作がすべて制限されるほか、将来的にはマルウェアのインストールやファイルの改変、レジストリキーの追加などの脅威からコンピューターを保護できるようにするとのこと。
また、古いバージョンの Adobe Reader にはこの機能は追加されません。
アドビ、Adobe Readerにサンドボックスを導入へ--2010年中にリリース
http://japan.cnet.com/sp/zeroday/story/0,3800105600,20417098,00.htm
ただし、完全な安全性を保証するものではありませんからねぇ…