Webデザインとアクセスアップ◆ | Webクリエイターのデジタル日記

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パソコン&webデザインの四方山話

デザインとアクセスの関係について

ユーザーが操作しやすいとか再度訪れたいと考えるサイトは


  • 表示速度

  • ページデザイン

  • ナビゲーション操作性


などがあります。
表示速度については「8秒ルール」とか「3秒ルール」などと言われるように、数秒待って表示されないようだと、訪れてくれたユーザーの6割強が離脱してしまうそうです。

ページデザインも「シンプル」や「綺麗さ」「オリジナリティ」などと、個人の好みもあるけれど見たいページとそうでないページは確実にあります。
配色であったり、文字サイズや行間と言った「見やすさ」であり、ユーザー本意か否かという点も含まれます。
駄目な場合の例として

  • 背景と文字のコントラストが考えられていなくて文字が読みにくい。

  • 文字サイズが小さいままの固定フォントで文字が読みにくい

  • 行間が無く、1行の文字数が多くて(以下略)

  • ページのあちこちで文字やアイコンが点滅する(問題外)

  • 突然音楽が鳴り響く(問題外)

  • フラッシュの凝ったサイトだが内容とあまり関係ない


などなど・・・

素人作った個人サイトならともかく、Web系の制作会社でもたまに見られるから恐ろしい・・・

次にナビゲーションの意味についてですが、グローバルナビゲーションはクリックしやすさや、位置が固定(常に同じ所にある)、選択している部分がわかりやすいなどの工夫が必要です。

ページごとにグローバルナビゲーションの位置や大きさが変わってしまったり、カーソルがどこを指しているかわかりにくいとか書いてある文字とページ内容と合っていないとかが問題となります。

これらがクリア出来てその後に内容の充実・また見て見ようと思う記事が随時増えている事などが上げられます。

好きな作家さんのサイトも文字が大きいのにCSSを使っていないので行間がゼロで読みにくかったりといった記憶があります。
自分でCSSを作成して読み込ませて変えるという方法もありますが、通常はそうやってまでページは見てくれません。
デザイナーであるならば、ユーザーの立場になって見やすいサイトを作るようなスタンスを持ちたいですね。
とくにシニア層にターゲットを当てるのならばフォントの大きさは変えられるようにしておくことは重要です。