言羽・・・言葉 | ビリケンのブログ

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メモ 人生創業57年を記念して?初のブログデビューです!

(穏やかな緊張感が少しだけ漂っています・・・)

軽い連想遊びでもしましょうか ウィンク

旧いセピア色が染み込んだエピソードです・・・ペンギン南極大陸観測基地が建設された当初の通信環境は現代とは比較にならぬほど不便で劣悪でした。

隊員達のささやかな楽しみはみそ汁食事とおふろおやじ。お風呂、そして家族の思い乗せて、遥か遠い故国から届けられる手紙や電報です船・・・

その日も長旅を終えてようやくたどり着いた便りを笑顔で見せ合っていました。

その時、ある隊員が電報を見つめて涙ぐんでいました。それを覗き込んだ仲間は一様に絶句します・・・妻の心が滲み出た、たった三文字の言葉とは・・・

答えはやじるし一番ゲッパ(北海道弁で最後と言う意味です)に埋めてありますがカンニングは

駄目ですよ目



さて、「言葉」を少しだけ分解してみます・・・

昔は「言」一文字だけで表していました。そこへ「端」の文字(最初・きっかけの意味)

を紡いで誕生したのです。言端から言葉に変化したのは、「葉」はあらゆる豊かさを

表現しているからなのです木葉

また、「言」は「事」にも通じていています。

鹿1300年前の奈良時代の「万葉集」のなかに「言羽」は息づいていました・・・

羽のように優しく軽やかに相手の心に響くと言う意味があるのでしょうか・・・

日本語は海のように深遠で空のように広く、森のように幽玄で本当に素晴らしい文化遺産だとつくづく感じます。



僕の中で不世出の詩人と言えば「宮澤賢治」です!今まで幾多の詩人たちに触れて

来ましたが、一目見て誰々の作品だなと解るのは彼だけです。

森羅万象・宇宙・科学・音楽・農業・鉱物学・宗教・ とあらゆる素材で織り成した

独創的な世界は他に類を見ません。

海外でも広く紹介されていますが、抄訳者は大変だろうと思います・・・

この美しい文字たちのシンフォニーを聴いて感じることが出来るのは、我々日本に

生まれた者達に与えられたささやかな特権でしょうね・・・



初ブログの感想は「しんどかった~ガーン」の一言です!

様々なブログを覗いて感じたことは読み手側の視覚を大事にしょうと思いました。

(文字サイズ)

やはり小さい文字は見にくいですね僕は設定3ですが此の位が良いのでは目 !

(背景と色の関係)

オリジナル・既成に拘わらず結構多いのが、煌びやかなデザインやカラーアート

自己主張が強すぎて文字自体の存在感がおぼろになっている!

シンプル・イズ・ベストですチョキ


さて、三文字のメッセージの答えはやじるしずーっと下!











新妻が愛する夫に届けた言羽は  「アナタ・・・」   涙