【大地震】発生した時はどうしたら良い?
先日、
宮崎県南部を震源とする
震度6弱の大地震が発生しました。
また、気象庁が
南海トラフ臨時情報
を発表し、
1週間程度の間、
南海トラフ地震の発生率が数倍程度高まったとの
発表もありました。
そのニュースに伴い、タイトルのとおり、
【大地震】発生した時はどうしたら良い?
について、書きました。
◯ 大地震が発生した際の行動について
以下のような対策が推奨されています。
【自宅にいる場合】
- 身の安全を確保: 頑丈なテーブルの下に潜るか、座布団で頭を守りましょう。家具の転倒やガラスの破片に注意が必要です。
- 火元の確認: 揺れが収まったら、火の元を確認し、必要に応じてガスの元栓を閉め、電気のブレーカーを切りましょう。
- 出口の確保: ドアや窓を開けて、避難経路を確保しましょう。特に金属扉は揺れが収まると動かなくなることがあるので注意が必要です。
- 避難準備: 靴を履いてガラスの破片から足を守り、非常持出品を準備し、安全な場所に避難しましょう。
【外出中の場合】
- 落下物に注意: 市街地では、看板やガラスの破片などの落下物に注意し、安全な場所に避難しましょう。
- エレベーターの使用を避ける: エレベーターは閉じ込められる恐れがあるため、使用を避け、全ての階のボタンを押して速やかに降りましょう。
- 公共交通機関の利用時: 電車やバスでは急停車に備えて姿勢を低くし、手すりやつり革につかまりましょう。
【その他の注意点】
- 火災の予防: 台所ではすぐに火を消し、消火器を用意しておくと良いでしょう。
- 津波や土砂災害の危険地域では速やかに避難: 海が近い地域では津波の危険性があるため、高く頑丈な場所への避難が推奨されます。
- 余震に注意: 大きな揺れが収まった後も、余震に注意し続けることが重要です。
これらの対策を事前に知識として持っておくことで、
いざという時に冷静に対応する助けとなります。
◯ 幼い子供と一緒にいるときに大地震が発生した場合、親が取るべき行動について
以下のポイントが挙げられます。
1. 身の安全を確保する
安全な場所に避難: 揺れを感じたら、まずは安全な場所で頭を守り、体を丸めて揺れが収まるのを待ちます。机の下に入るか、低い位置で家具から離れた場所に移動しましょう。
2. 子供を守る
子供を抱き寄せる: 子供をしっかり抱き寄せ、頭を守るようにします。落下物に注意しながら、できるだけ安全な姿勢を保ちましょう。
3. 事前の準備
避難経路の確認: 家族で避難経路を確認し、実際に歩いてみることが重要です。避難場所や経路を子供と一緒に確認し、いざというときに備えましょう。
家具の固定: 家具や家電の転倒防止策を講じ、子供が安全に過ごせる環境を整えましょう。
4. 地震後の対応
冷静な判断: 揺れが収まった後は、周囲の状況を確認し、必要に応じて避難します。火災やガス漏れの危険性がある場合は、速やかに屋外に避難しましょう。
これらの行動を事前にシミュレーションして、
子でもと一緒に練習しておくことで、
実際の大地震発生した時に
冷静に対応できるようになると思います。
我が家でもさっそくシミュレーションしました!!
大地震が発生した時は、
一人でも多くの命が助かることを願って、
記事を書きました。
少しでも参考になればと思います。
また、
被災地の1日でも早い復興と、
被災された方々の笑顔が戻りますように、
ささやかながら願っています。