波無し、風無し、濁り無しの3拍子が揃ったので、稚鮎を追ってフィッシュイーターが接岸しているであろう静岡サーフへ行ってきました

 

【3/22_静岡サーフ_22:10~24:00_水質:クリア】

かっとび棒からスタートします。

ベイトやフィッシュイーターがどの距離、レンジに居るのかを手早くサーチしていきます。

魚が居れば何かしらの反応があるはずです。

大潮の下げ止まり周辺とはいえある程度水深があるポイントなので、表層ただ巻き、中層ただ巻き、ボトムのリフト&フォールをしながら周囲の状況を把握していきます。

かっとび棒のフリーフォールで着底まで8秒ほどでしょうか。

30分ほど探りましたがアタリはありません。

ヒラメも釣りたかったので中層ただ巻きとリフト&フォールをローテに組み込みましたが、お土産確保のためにタチウオに絞ることにします。

満月で魚が表層のルアーを見つけやすい状況を利用し、1キャスト毎に移動してタチウオの群れを探す作戦です。

投げては移動を繰り返していると、アタリとは言えない違和感が手元に伝わってきました。

プラグの射程内であったためフィードシャローに変更し表層をスローに探っていると、タチウオ特有の根掛かりのようなアタリが出ました。

先程の違和感はやはり魚だったようです。

F3ちょいの小型でしたが、貴重なおかずとしてキープします。

血抜きは後回しにして群れが通過する前に追加を狙いますがアタリは出ません。

タチウオが入っていることが確認できたので、血抜きを済ませた後かっとび棒に戻して群れを探します。

15分ほどキャストと移動を繰り返していると再びヒットしました。

表層と中層に分けて探っていましたが、またしても表層でのヒットです。

サイズアップとはなりませんでしたが、狙い通りのヒットにテンションアップします。

今回もすぐに再キャストしましたがアタリは出ませんでしたので、回遊しているのは小規模の群れだと思われます。

スマホを確認すると帰る時間が近づいていたので、帰りながら表層を探っていきます。

1匹目を釣った場所まで戻るとアタリがでましたが乗りません。

針に触っていないようだったので同じコースを通したところ、気持ちのいいアタリが出ます。

先程と違いドラグが出たのでサイズは良さそうです。

サイズアップのF4をキャッチしてすぐに同じコースを通すと再度アタリが出ます。

完璧なタイミングでフッキングできましたが、一瞬重みが乗った後フックアウトしました。

スレ掛かりからの身切れか、口の堅い場所で刺さり切らなかったようです。

群れが入っているようなのでキャストを繰り返していると数投後に再ヒットしました。

こちらもF4近い良型です。

まだ追加できそうでしたが、4匹キープして自家消費分は確保できましたので納竿です。

4匹とも胃の中は全て稚鮎でした。

稚鮎の遡上が始まるまでは回遊がありそうなので、海況が良ければ再度釣りに行こうと思います。