最初は潮見坂へエントリーしました。
釣れそうな雰囲気はありましたが、小島海岸方面へ向かいながら1時間ほど投げ散らかしてノーバイト。
何の反応も得られなかったため、大倉戸へ移動して仕切り直します。
遠浅の地形が好きではないので普段はあまり来ませんが、満潮ならば勝負になるだろうと読んでの選択です。
あと潮見坂から近いし。
波は穏やかですが、地形が平らなため波足は結構長いです。
これが好きではない理由の一因ですが、足元の波を超えてしまえばいつもよりは深いので勝負にはなりそうです。
かっとび棒を投げますが、すぐにボトムズルズルになってしまいます。
ボトム付近で浮遊感を出したいので、ショアラインシャイナーSTGに変更して探りますが反応はありません。
少し移動すると引き抵抗が全然違うので離岸流が発生しているようなのですが、経験不足でいまいち確信が持てません。
貴重な変化を見つけたので粘ってみることにします。
ルアーをジョルティに変更しましたが、コレジャナイ感がすごいのですぐに変更。
続いてカゲロウ124を投入しますが無反応。
この時点で敗北を認め、最近購入したリンバーのテストをしてみることにしました。
軽く投げて巻いてみると良い感じです。
まったく見えていないので感覚的な話になってしまいますが、テンションをかけた時のフォールがゆっくりなのでレンジキープしやすい気がします。
後日アクション動画を見てみたら、フリーフォールではすとんと落ちるようです。
フォールが遅くなるのではなく、マニックのように浮き上がりやすいのかもしれません。
なんとなくルアーのイメージが掴めたので、本命の流れを攻めてみます。
フルキャストしてみると、沖にある最初に波が立つ位置までは届いているようです。
そのままフォールさせずに巻き始めるとすぐにググっと重くなりました。
巻き合わせを入れてから寄せますが全然引きません。
プルプルするので魚なのは間違いないのですが、初めての感触です。
そのままずり上げると38、9cmのカマスが付いていました。
初魚種で嬉しいですが、こんなに引かないのかという驚きのほうが勝ってしまいます。
貴重な獲物なので脳締めと血抜きをし、波をかぶらない場所に放置して追加を狙います。
数投後にバイトがありましたが乗らず、群れを追うように立ち位置をずらしていきます。
そうこうしていると大きな波がきたので、カマスちゃんが流されていないか確認に戻りました。
ライトで照らすとカニが10匹くらい群がっていたので、カニに獲物を奪われる前に急いで納竿としました。