神奈川の橋百選の中から
気になる橋を巡り
歩きます
わが国最初の20トン
トラック荷重が設計に
取り入れられた橋を
見に行きます
今回は
相模大橋です
長い381㍍の橋
橋の下へ
向かいます
がっちりと
橋を支えています
相模大橋の
左隣には美しい
あゆみ橋が､､､
海老名市と厚木市を跨ぐ
相模川に架かる道路橋
相模大橋の
右隣に小田急線の
相模川橋梁が､､､
小田急線厚木駅と本厚木駅の
相模川に架かる鉄道橋
相模大橋は
旧国道246号が相模川を
渡る橋で、古くから交通の
要衝の地に架けられた道路橋
である。明治の終わりに
木橋の相模橋が架けられる
まで続いた。
大正元年には鋼プラット
トラス橋 3連 が中央部に
架けられたが、関東大震災と
その後の豪雨で鋼トラス橋の
両側の木橋が流出したため
全経間を鋼トラス橋として
改修された
しかし相当に劣化が進んだ為
昭和28年には日米行政協定に
基づいて架け替えに着手され
橋長381㍍の鋼桁橋が昭和30
年に完成したわが国最初の
20トントラック荷重が設計に
用いられるとともにシリコン
マンガン系の高張力鋼が使用
された多くの点でわが国の
近代化鋼橋技術の先駆けと
なった橋である。