冬場は山登りしないので、6月の林道開通をまって、山梨県の金峰山へ行ってきました。
金峰山は、2年ほど前に大弛峠まで行きましたが、当日は朝から雨だったので登山は断念。今回も登山予定日は午後からの発雷確立が高く中止。
「雷三日」と言われるように、不安定な天気は三日続くことが多いようです。
休みを取った最終日は快晴に恵まれました。
最終日は、翌日からの仕事のため移動日にしていましたが、仕方がない、疲れたまま
明日仕事に向かうことになるが、天気の良いに山に登るのは必須である。
金峰山は人気の山で、休日だと大弛峠の駐車場は早朝から満車になることが多い。
登山日は平日。大丈夫だろうと思いながら、現地に朝7時30分着。
しかし満車で、長野県側の道路(未舗装)も停めるところがなく、駐車場から100mほど下った脇に駐車しました。
8時から登山開始。
登山道入り口に標識があるが、金峰山まで4.2キロと3.8キロとなっている。
「10メートルも離れていない標識なのになぜ?」と細かいことは考えないことにします。
コース序盤は、立ち枯れした針葉樹の中を歩いていきます。登りもそこまで急ではなく、歩きにくいこともありません。
やがて朝日峠に到着。眺望はありませんが、ここで少し休憩。
「朝日岳」手前に、岩場があり、富士山が頭だけ見えました。
秩父の山並みも見渡せます。
ここから間もなく「朝日岳」へ到着。
ここからの眺望は、これから向かう「鉄山」と「金峰山」が見渡せます。
「五丈岩」も見えますよ。
朝日岳からは、一旦ゴロゴロした岩場を下ります。結構急な下り坂です。
せっかく登ったのに下るのはもったいない、というか下山が少し憂鬱になります。
そろそろ森林限界の辺りでしょうか。
「賽の河原」へ到着。
瑞牆山が見えます。
八ヶ岳は雲の中。
山頂付近は大きな岩がゴツゴツしてます。
山頂付近の岩場を乗り越えると、いよいよ「五丈岩」へ
少し離れた場所から見るとそんなに大きくは見えないですが、近づくとやはり
大きい。
標高が2599mあるので、気圧で袋がパンパンになります。
下山は同じルートを戻ります。
8時から登り始めて、大弛峠駐車場に13時に戻り。コースタイム約5時間。
6月(初旬)だと言うのに、8時は気温6度の中スタート。やはり山の天気は
注意しないといけないですね。
この日は「大弛小屋」は休みでした。
【山梨の日帰り温泉】
① 正徳寺温泉 初花
山梨県は、石和温泉、湯村温泉など県外の人でも知っている温泉街がいくつも
ありますが、少し離れた場所にもとても良い日帰り温泉施設がたくさんあります。
熱い湯は少し苦手ですが、山梨の温泉は「ぬる湯」が多いような気がします。
ここも「源泉」は温めの湯で、長く浸かっていられますね。(少し加温した
浴槽もあり)
温泉に入った後は、食事処で「うな重」を頂きました。
静岡県民としては、ぜひ「うなぎ」を食したいところ。
身がとても柔らかく、ふわふわしている感じで美味しかったです。
② 山口温泉
こちらも街中、しかも周辺は住宅地。初めて訪れる人には少し分かりにくいが、
このような住宅地にも温泉が湧き出る山梨県。「湯治向きの温泉で、大人限定」
やはり「ぬる湯」で長く浸かっていられます。
【今回の旅カレー】
① もろこしカレー
全国各地を旅していますが、トウモロコシのカレーはあまり見たことない
ですね。ありそうでなかなか無い。
② 甲州ワインビーフカレー