日本の軽自動車事情 / ホンダ「N-BOX」がヒット作

国内新車販売に占める軽自動車の割合が急増している。今年1月は39%、2月も37%を占め、直近の軽自動車比率は40%近くに達している

軽自動車が好調な背景には複数の理由がある



2000年代に入ると、スズキ「ワゴンR」、ダイハツ「ムーヴ」、ホンダ「ライフ」など全高を1600~1700mmに高めた車種が人気を集めたが、2007年になると、全高が1700mmを上まわる先代ダイハツ「タント」がスライドドアの装着に伴って売れ行きを伸ばした。そして2011年には、先代ホンダ「N-BOX」がデビューしてヒット作になっている


「デイズ」と「ekワゴン」は開発をニッサンが担当、生産をミツビシが担当という形になっていた

本当に違いが出てくるのは、上級グレードや派生車。ニッサン「デイズ ハイウェイスター」ミツビ「ekクロス」これらのお車もベースは同じですが、それぞれにニッサン、ミツビシらしさが出てきている

両者の良い点である「先進技術」「軽自動車のノウハウ」を取り入れることによって、低コストで高品質な軽自動車を作り出すことに成功した

しかし、当然人気車にはライバル車もいます。

「デイズ」と「ekワゴン」のライバルとなるのは、以下のものになります。スズキ 「ワゴンR」、ダイハツ「ムーヴ」、ホンダ 「N-WGN」