学校の先生方、家庭訪問ご苦労様でした!
保護者の皆様、新しい担任の先生はどうだったでしょうか?
兄弟姉妹を教えてもらった先生がまた担任という人もいるのではないでしょうか。
今日は保護者のネットワークについてです。
保護者同士の関係が希薄になってきた昨今とはいえ、幼稚園や保育所が一緒であったり、近所のお友達であったりと、保護者同士で繋がりがある人は多いと思います。
先生方も家庭訪問に行った際に、
「〇〇さんのお母さんが、とてもいい先生よと言ってました」
というような言葉を、保護者から聞いたことはあるでしょう。
その時は、「〇〇さんのお母さん、ありがとう」と心のそこから思ったはずです。相手が、自分と会う前から、好意的に思っていてくれることはとてもありがたいことですね。(もちろんハードルが上がることもありますが)。
しかし、その逆ももちろんあるということを肝に命じておかなければなりません。
「あの先生は、何にもしてくれなかったよ」
「子どももあの先生は嫌だって言っていたよ」
などという言葉が飛び交っていたときには、大変です。
もちろん、大半の保護者の方は、色眼鏡で見ることなく、担任の先生を評価してくれると信じています。しかし、マイナスな情報があったときには、どうしてもそうした目で見てしまうことも多々あります。そう、実際にそうしたトラブルが起こったときや、担任の先生の何気ない一言で不信感を抱いたときなどです。
家庭訪問をすれば、過去に受け持った児童の家の近くの児童がいることは容易にわかります。そのときにもし、トラブルになってしまった保護者の家の近くであれば、用心してお話をしたり丁寧に対応したりすることをおすすめします。
教師も子どもも保護者も、自分の担当する人をすべて選ぶことはできません。であるならば、将来的に担当する可能性もしっかりと視野に入れ、受け持ちの児童だけでなく、クラブ活動や委員会、地区活動などあらゆる場面で、どんな人にも丁寧に対応することが大切です。