不登校の原因は人それぞれで様々である。


①学校の勉強についていけない。


②いじめ


③トラウマ、人間関係の悩み


④集団生活の不適応


⑤生活習慣の乱れ


⑥学校に面白さや意義を見い出せない。


⑦原因が本人にもわからない。




 まずは、不登校にならないために、早期の発見と予防が大切である。

 原因となる要因はなくしていくし、本人にも少しずつ乗り越えさせなければならないだろう。頑張る力も付けさせていかなければならない。温室育ちではいつかくじけてしまう。少しずつでも負荷をかける必要もある。



 では、不登校が長期化した場合は、どうすればよいだろうか。


 まずは、教室の安全の確保である。不登校の児童が学校に来るのは、かなりの不安感やストレスがかかる。学級全体でフォローしていく雰囲気が必要であろう。


 また、担任の教師と繋がりをを持つことも大切である。たわいもない会話から、真剣な話までじっくりと時間をかけて信頼関係をつくっていくことが必要である。


 子どもが学校に行ってみたいなと思うようなことを一つでも作ってやれば、登校への希望は見えてくるかもしれない。


 いずれにしても、保護者と教師の連携は必要不可欠であるから、お互いがよく話し合って、どのような方針で支援していくか相談しておくことが重要である。


 不登校対応は、保護者と教師の両輪である。