とある厨二のアニメ鑑賞~げんしけん~ | FXで有り金全部溶かした友達の顔を見てみたい。
もう感想がまったく追いついていないままに、実家から東京へ戻ってきて1日が経ちました。
やはり福井とは雰囲気全然違うので、ああ帰ってきたのか~って感じですw

にしてもこっちは風が強い、台風でも来ているのかと思わせるほど、窓が音を立てていた。

いや、ひきこもっているので関係ないんですけどねw





$HND







「げんしけん」
この作品も中学生の時に観た作品で、本当に懐かしかったです。
1期はわりと非オタク向けだったんじゃないかな・・・って個人的に思います。
「げんしけん」の主人公はたぶん1話を見る限り笹原だと思うんですが、1話以外はほとんど目立たず、むしろ主人公の立ち位置にいたのは現代視覚文化研究会(げんしけん)の中で唯一オタクじゃなかった春日部さんだったような。



だから春日部さんの心情を理解できれば、非オタクでも観やすいんじゃないかな~。
逆に他メンバーの焦点を置けば、オタクが楽しめるアニメだったかと。

オタクと言っても結構個性的なキャラ多かったですね、アニメにガンプラ、ゲーム、コスプレと結構ジャンルがあって、アニメくらいにしか興味のない自分からすれば少し新鮮な感じでした。


話を1話に戻しますが、大学1年生の笹原の距離感が何とも・・・新入生はあんな感じなんだろうな~と。

あとは7話だったかな、部室内にオタクの斑目と非オタクの春日部さんが二人きりだった回、この回の演出は凄く良かった・・・ほとんど斑目の語りだったけど飽きないし笑えたw



最終回は今のアニメで言うと「けいおん!」みたいな感じだったかな、メンバーがげんしけんの部室を必要としていて、あの空間を自然と好んでいた、っていう。

メンバーの部屋に集まっても、あまり盛り上がらない・・・げんしけん部室の狭苦しい空間が重要なんだって。




いや~これを観て、大学生活に期待した中・高生が大学に入って「嘘つき」と感じたのは少なからずと言うより多かったはずwww



まー俺はサークルにもタイミング悪く入れなかったわけで・・・何とも言えないんですが。

でも趣味のサークルに入って、空き時間をその部室で潰せるって言うのは良いよね、本当に。

テレビとかあってデッキもあったら絶対その時期のクールは録画されていて、部室入って暇潰せるし、部室内に人がいれば会話で時間潰せるからね~

いや羨ましい・・・

こんな最高の環境だったら俺は絶対にひきこもらないと思うんだ!
昼食時には自分の部屋に帰るってことないと思うんだwww





何だかんだでメッセージ性強いし、コンセプトはずしてないアニメだった。
こんなの大学前の学生が観たら、本当に大学生活を夢のように感じるんだろうなw









キャラデザは可愛くないというか、ちょっと汚いイメージだったな。
色彩の配色もやや暗め、地味な色=オタクと定義させていたのかもしれないけど。
作品自体の背景とかもやや暗めでしたね。


音楽はOPは昔に聴いているので自然と好きなんですが、アーティストあまり上手くないと思いますw
EDの「びいだま」は普通に良いよね、基本的にEDって個人的にあまり好きくないんだけど、EDによくある暗い感じじゃないだよな、どちらかと言えば、優しい(キリッ

ってか、この作品はBGMとかまったくなかったな~そのおかげで会話してる時は頭にセリフ入ってきたような。
ま、BGMはあまりこだわらないんで自分としてはあってもなくても良いんだけどね。


でも、BGMがあってもなくても、この作品の雰囲気は同じだったんだろうな・・・個性的というか類似する作品がまったく無いんだよな。

げんしけんはオタクを描いたアニメではあるけど、俺妹とは違う。
日常系アニメではあるけど、GA、らきすたとは違う。






いや~凄く面白かった、この時期のアニメは良作多いよね、偶然良作に出会っているのかもしれないけど。

「ニニンがシノブ伝」とか「スクールランブル」とかも面白かったもんな。






ちなみにこのアニメは母親も観ていましたwww
コミケのサークルを大学生がやっているサークルと勘違いなど、いろいろしていましたがw

母親からしても、この作品は面白かったそうで・・・少しはオタクの道に走った息子を理解して頂けたのではないでしょうかwww