以前、書いたブログにコメントをいただき改めて色々な見識の足りなさを感じる部分でした。

「クラシック音楽」という存在は地域、年代だけを切り取っても、それが同じ言葉であっても未だに共通認識の出来る言葉として成り立っていないなと改めて感じさせるものでした。

 

お店としてのブログを更新をしようと思ったのには、アウトプットする機会の少なさを感じて音楽について本当に考えられているのかと・・・

 

それ故、久々に書いた文章の稚拙さが激しく、どう書きたいのか迷走しているのは少しお許し願いたい。

ただ、こちらのツールを通じてクラシック音楽というモノの多くの情報・考え方・接し方が多く集まれば嬉しく思います。

 

 

 

 

 

先日にクラシック音楽の普及について少し触れたのですが、電車内においてのBGMという話から思い出したのが、

 

「クラシック音楽」という、ややこしい言葉にいつも悩まされている事であり

 

会話をするにあたって西洋起源の楽器本来が持つ音響を活かした芸術音楽と考えて話をしようと思ってはいるのですが・・・

 

それならば、芸術とは何なのかとの問いが生まれたりもし、今言えるのは普遍性ではないだろうかと思う位である。

 

言葉が共有出来ないという事に対して、偶に思うのはヨーロッパお得意の原産地呼称や定義固定化をして普及を何故してくれなかったのかと思っている。

 

 

まぁ・・・もし、そんな事があれば音楽の自由さを失うだけなのかもしれないとも思いはしていますが・・・

分かりにくいなと思う中でも勉強(奏者のMCを聞いてるだけですが・・・)をしていくとクラシック音楽と呼ばれる音楽の中にも明らかなカテゴライズが存在している事に気付いていける事はある。

 

ただ、多くの人はそういう曖昧な分かりにくいモノは好きではないのだろうなとも思う。

 

こちらのお店の運営をしていても「クラシック音楽の生演奏を中心としたお店ですよ」とだけ、話をしているのですが伝言ゲームのように

「ここのお店はクラシック音楽のお店なんだね」と認識されるようである。

 

人の認識というのは面白く、学生時代に軽音楽をやろうと思って、間違って吹奏楽に入った人間もいる位だ。

もはや、「クラシック音楽」という言葉を使っていると何の事を指していますか?との指摘を受けそうで話すのを止めてしまいたくなりそうな時がある・・・

 

 

分かりにくいお酒の世界でも、最近は20代前半の方もウイスキーのハイボールを飲んでいる光景を見ていると、ウイスキーの取っつきにくさを払拭している企業に敬意を改めて持つのと同時にクラシック音楽という存在も同じ様にカジュアルに扱っても良いとも思うのですがね。

 

どうなんでしょうかね(笑)

 

その先にあるお酒や音楽を通じて生まれるコミュニケーションも面白いからそんなカジュアルな入口を作れたら良いな・・・

 

と思う日々です。