国際会計基準の強制適用を実質延期へ | 東京ではたらくビジネスマンの夢設計図ブログ

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上場企業への「国際会計基準(IFRS)」の強制適用を、当初2012年に2015~16年度に適用するか判断するとしていたが、5~7年の準備(移行)期間を設けるとして、実質2017年以降と実質的に延期となる見通しとなった。


米国が適用に依然慎重な態度を示しているのに加え、国内の産業界からも、国際動向に配慮する必要性や、基準変更による企業に与える負担重いとして、十分な準備期間が必要との意見も出ていることから、延期への見通しとなったと思われる。



私も多分にもれず、IFRS適用対応の準備に一時追われていましたが、最近は少し平穏でした・・・。グループとして前倒し適用という話もあったのでヒヤヒヤ。この話はどうなったんだろう・・・。



国際会計基準(IFRS、International Financial Reporting Standards)


欧州連合(EU)など100カ国以上で導入されている会計基準。民間団体の国際会計基準審議会(IASB、本部・ロンドン)が定める。日米は完全導入はしていない。企業の財務諸表を作成する際の基準として使われ、ルールを細かく定めない「原則主義」や、資産の時価評価を加味した総合的な利益指標として「包括利益」を採用している点などが特徴。